夢幻戦記〈15〉総司無明陣〈上〉 (ハルキ・ノベルス)

著者 : 栗本薫
  • 角川春樹事務所 (2006年5月発売)
3.44
  • (2)
  • (1)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
  • 25人登録
  • 4レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758420563

作品紹介

壬生寺の境内で、「楠小十郎の仇」という掛け声とともに襲ってきた謎の敵。二十人の襲撃者たちの動きは人間離れしていた。「剣聖」とまでいわれた総司の目をもってしても、その攻撃を避けることは難しかったのだ。少しずつ切り刻まれていく総司。斎藤一に助けをもとめたものの、彼には微妙な違和感があった。「彼は斎藤さんじゃない」。前世の東海公子としての意識で斎藤に語りかける総司。彼は果たして誰なのか…?一大叙事詩、待望の書き下ろしシリーズ第十五弾。

夢幻戦記〈15〉総司無明陣〈上〉 (ハルキ・ノベルス)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 13巻から14巻までの間に2年空いたとのこと。
    江戸時代の沖田総司と,幻想の世界の東海公子。

    栗本薫の世界が広がって行く。
    決して現実逃避ではないと思う。

    思念が流行りすぎるのかもしれない。
    歴史の理解には役立つかもしれない。

    「橘小十郎の仇」について調べよう。

    ps.
    栗本薫の自己満足が,作品の神髄であることは、
    栗本薫の愛好者の意見だと思う。

    未完が不満であれば,書きつなげばよいだろう。
    著作権継承者の了解は容易に得られると思う。

  • そっかこの人亡くなったのか…。表紙で友達にガチ引きされたのが懐かしい。続きが気になるなぁ

  • まるっきり幻想の世界。新選組の話は皆無の章。
    池田屋すらも始まらないまま未完となってしまったのは非常に残念。
    栗本薫さんはまぎれもなく天才だと思います。
    ご冥福をお祈りいたします。


  • 新選組SFものです。(多分) <br>
    内容を思い出す意味で、また一気に初めから読んでみましたが、いやぁ〜相変わらず頭のこんがらがる設定ですね!SFものは滅多に摂取しない頭には若干くらくらと。
    でも、内容は凄く面白くてぐいぐい引き込まれていきます。 <br> <br>

    なにより私が新選組の中で一番好きな隊士・斎藤一さんが結構活躍してる所が嬉しい。 <br>
    斎藤さんは、なにかしらいじり易いのか、土方さんや沖田さんといった固有のイメージがある人とは違って、新選組作品ごとに色が全然違うんですよね。そんな中でも、この作品の彼はこれまで出会った斎藤像の中で三番目に好感がもてます。 <br> <br>

    ちなみに主人公は表紙からも察しがつくかと思いますが、沖田総司さん。 <br> <br>

    『姫君のように恐ろしく儚げなのに最強の人斬り』 <br>
    <br>
    というのは一昔前の定番ですが、それ以外にもややこしい、それこそSF的設定がいくつもくっついていて悲劇的な宿命にある人なので、初めは苦手だったのですがどんどん応援したくなってきます。 <br>
    なにより斎藤さんとのコンビっぷりが見ていて楽しい。 <br>
    <br>
    大分と物語も核心に進んでゆき、いよいよスピード感が増してきましたが、この巻ではまともに出てこなかった斎藤さんや他の隊士たちの動向が気にかかります。 <br>
    <br>
    そういえばようやくこの辺りに来て、土方さんの(若干しつこすぎる)言動に苛立たなくなってきました。・・慣れたのか?


全4件中 1 - 4件を表示

栗本薫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

夢幻戦記〈15〉総司無明陣〈上〉 (ハルキ・ノベルス)はこんな本です

ツイートする