死地―南稜七ツ家秘録 (時代小説文庫)

著者 : 長谷川卓
  • 角川春樹事務所 (2002年9月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758430050

作品紹介

山の民「南稜七ツ家」の二ツは、秀吉軍に敗色濃厚な柴田勝家より、御方様を城より無事助けるよう、依頼を受けた。それは、二ツと秀吉を守る森の民・錣一族及び謎の老婆久米との、長く壮絶な戦いの幕開けであった。「荒唐にして無稽、しかしながら息もつがせぬ興奮の連続、こは山田風太郎奇跡の復活か」と、浅田次郎氏絶賛の、戦国の闇を舞台に縦横無尽にくり拡げられる長篇時代小説の傑作。書き下ろしで遂に登場。

死地―南稜七ツ家秘録 (時代小説文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 忍者と違う新しい種族を作り出した

  • 父に借りた忍者小説。
    忍者物は昔から横山光輝の漫画を読んでいたのでとても好きです。

    人質を逃がすのを得意とする落としの七ツ家の、二ツが主人公。60才を越えても現役。むしろ渋い。
    秀吉の忍び"錣"相手に戦います。
    味方も敵もどんどん死にますが、これが忍者物の醍醐味(だと勝手に思っている)。

  • 「血路」の続編。といっても、秀吉抱えるシコロvs北条抱える風魔の戦いに、二ツと七ツ家が巻き込まれる。
    前作から30年以上たっていて、少年だった二ツも今は壮年。かつての勘兵衛のような位置につき、若手を束ねている。なので代替わりして、新メンツの若手中心で進むのかと思いきや、そういうわけでもなく、やはり主人公は二ツで、前線でバリバリ働いているので、少し安心した。前作と同じくメイン以外のキャラ描写はほとんどなしで、グループ戦の戦闘要員としてでしかない。もっと描き込んであげてほしいキャラだらけで、そこはやっぱり物足りないけど、途中でだれずに一気読みできるのはいいです。二ツが中年くらいの時代の話が読みたいなあ。

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