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- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758430050
作品紹介・あらすじ
山の民「南稜七ツ家」の二ツは、秀吉軍に敗色濃厚な柴田勝家より、御方様を城より無事助けるよう、依頼を受けた。それは、二ツと秀吉を守る森の民・錣一族及び謎の老婆久米との、長く壮絶な戦いの幕開けであった。「荒唐にして無稽、しかしながら息もつがせぬ興奮の連続、こは山田風太郎奇跡の復活か」と、浅田次郎氏絶賛の、戦国の闇を舞台に縦横無尽にくり拡げられる長篇時代小説の傑作。書き下ろしで遂に登場。
感想・レビュー・書評
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忍者と違う新しい種族を作り出した
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父に借りた忍者小説。
忍者物は昔から横山光輝の漫画を読んでいたのでとても好きです。
人質を逃がすのを得意とする落としの七ツ家の、二ツが主人公。60才を越えても現役。むしろ渋い。
秀吉の忍び"錣"相手に戦います。
味方も敵もどんどん死にますが、これが忍者物の醍醐味(だと勝手に思っている)。
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