一の富―並木拍子郎種取帳 (時代小説文庫)

著者 : 松井今朝子
  • 角川春樹事務所 (2004年6月1日発売)
3.41
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  • 本棚登録 :92
  • レビュー :12
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758431118

一の富―並木拍子郎種取帳 (時代小説文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 武家の次男の身分ながら、狂言作者の弟子になった青年が師匠に言われ、町場の面白い話を集めてくる。その中の謎めいた話の謎を解いていく、時代物ミステリー。拍子郎が主人公なのか、師匠の五瓶が主人公なのかわかり辛いのがイマイチ話に乗り切れない原因か。もう少し登場人物が生き生きしているといいのに。
    読みやすいけど、深みはない感じ。

  • 大店の不義密通事件、出合茶屋の幽霊騒動、金貸し老婆の首縊り事件…。人気狂言作者に弟子入りした拍子郎(ひょうしろう)が遭遇する事件と、江戸の四季・人情が織りなす、粋でいなせな捕物帳の傑作。

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    勧善懲悪痛快捕物帳。

    軸のストーリーとは別に、江戸の風情が、細かく、情緒豊かに描かれているのが良かったです。

    秋の夜長に、江戸情緒に浸ってみてください。

  • うーむこれもそのうちNHKあたりでドラマ化されそうですぞ。

  • 武家の二男から狂言作家の修行中の青年の推理物。

    師匠の五瓶がくえない人。
    おあさちゃんが綺麗に着飾ってるところが見て?みたいw

  • 平均的な娯楽作。
    ただ今一つキャラクターに乗っていくことができなかった。
    機微を描いているとは思うのだが、揺さぶられるものがない。
    娯楽作にそこまで求めるのは酷なのかも。

  • 推理小説としては弱いかもしれないけれど、江戸時代、芝居小屋周りの話が楽しい。

  • L 並木拍子郎種取帖1

    初、松井今朝子作品。
    装丁、珍しいほど安易な感じ。種取だから軽薄なものも合わせてこんな感じに?女流作家モノだから北川亞以子や藤原緋沙子、宇佐江真理の様にしっとりとした憂い溢れるものかと思いきやどちらかというとメンズ系な描き方。

    阿吽…後妻と義弟の謀。
    出合茶屋…出合茶屋の幽霊騒動のお粗末な結果。
    烏金…金貸しの老婆の首縊り
    急用札の男…急用札を使い呼び出された店の主人が消えた。
    一の富…
    結局、兄にも答えられず町人への覚悟もなく?中途半端過ぎの様な気が。ネタ探しのだけとはいえ、大抵兄を引っ張り出すものの大した話でもない。妙な色恋混ざってくるしイマイチ消化不良。

  • 初松井今朝子。
    いつも読んでる作者と違い、
    あまりのめりこむこともなく淡々と読了。
    人物描写がいまひとつだったかと。

  • ひとまず表紙がいただけない。
    内容は、おあさちゃんの気持の揺れ具合とかよかった。

  • 2008/1 読了

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