生まれいづる双葉 (ハルキ・ホラー文庫)

著者 : 新津きよみ
  • 角川春樹事務所 (2004年7月発売)
3.18
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758431163

生まれいづる双葉 (ハルキ・ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 折原一さんの奥様…というのは存じ上げていたが「雨の会」アンソロジーの短編以外での、長編を初めて読んだ。これが大当たり! 文章もキビキビして観察眼が鋭く、続きが気になって一気読み。

    図書館で「非配偶者間人工授精」というキーワードで検索したら引っかかってきたのだが、この「AID(非配偶者間人工授精)」をテーマにした小説の中ではいちばん面白かった。
    土屋隆夫の「不安な産声」ほか諸作、西村京太郎「生命」、高橋昌男「饗宴」は男性が書き手だったが、作者もメイン登場人物も女性だとここまでタッチが違うのかと驚き。

    女性目線だとこうも同じテーマでも描き方が違うのか、という新鮮さもあるが、私がこれまで読んだ「非配偶者間人工授精」をテーマにした小説の中では一番よく家族関係について考察されていると感じた。ネタバレになるから詳しく書けないけど。

  • なんか、長かった。(薄いのに) 丸く修まればいいってもんでもないでしょ。 浮気でもないのにあっさり冷められたフィアンセが可哀想。 後、双子の方がインパクト有ったのに。

  • 自分にそっくりな人がいるーと言われた双葉。婚約者の岡崎を母親に紹介してから、自分の出生の秘密を知る。自分にそっくりな萌子から突然手紙が来るが、会いに行くと萌子はいなかった。アメリカに留学してたという麗子とともに彼女を探し始める。そこには萌子が深く愛した男性の影があった。
    最後まで予想が付かなかった真相だっただけに、おもしろかった!

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