地獄小僧: 三人佐平次捕物帳 (ハルキ文庫 こ 6-1 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.78
  • (3)
  • (8)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758431415

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  佐助が佐平次であることを、いつまでも気に食わないでいる次平に、ちょっと共感できず…。
     いや、おもしろくない気持ちは分かるけど、そこまで? て思う。

     佐平次を売り込みたいというのが話のおおもとにあるから、こういう展開でいいんだろうけど、あまりに佐平次が簡単に情報に近付きすぎなような…。

     全体的に、もっと丁寧に描写していけばいいのに、て思った。
     佐平次誕生の章も、かなりあっさりしてるし。
     これだけで1つの本でいいとか思った。

  • 新しいパターンの捕物帳ですね。

  • 20141120 三人で一人という設定が面白い。これからの展開が楽しみ。続けてどんどん読みたくなった。

  • 2年ぐらい前にたまたま図書館で借りて読みました。

    時代小説は史実に基づいたもの以外は余り読まないのですが、こちらはなかなか面白かったです。

    シリーズものみたいなので機会があれば続編も読んでみたいと思います。

  • 三人佐平次の最初の作品です!

    このシリーズが始まったキモが
    この作品で分かる

    でも、2巻以降でも解説文で
    いきさつは分かります
    (現に知ってるし)
    でも、良くできた作品だと思いますよ

  • 続きが楽しみです。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小杉健治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×