リセット (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 134
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758431675

感想・レビュー・書評

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  • 性と暴力とか嫌いな設定ではないのだが…
    なんか普通だった。

    普通の文字数なのに読むのに時間かかったし。

    要するにあんましリセットできなかった。

  • 2016.02.26
    気色悪い。

  • 【薄ら寒い飯事と常時な情事】

    リセットって言葉はおきなおす、ふたたびおく、って意味つまり、消すって意味じゃない。なくなるって意味じゃない。

  • 「自分を出そうとすると、なにかが引っこんで出せなくなって…友だちが自然にやっていることの意味がわからないの。というか、うまく言えないけど、それってほんとにちょっとしたことで、でも、それがないと生きていけないようなこと。友だちと比べて、自分がなんかほんのちょっとだけ違ってるみたいな気がして、でもそのちょっとの違いが、ものすごく大きいの」

  • 酒鬼薔薇聖斗が逮捕された6月28日の前後二週間を描く。帰国子女の菜々は女子高生。パーティ券を売りさばけないために下着をブルセラで売ることになる。菜々と中学時代の同級生、雅也は家に引きこもり、母親に暴力をふるうようになる。思春期を生きる少年少女たちの性の逸脱や当時の性風俗もリアリズム鮮やかに描かれている

  • 金原ひとみさんの作品然り、こういうストレートなの好きだ!

    酒鬼薔薇が逮捕された日が懐かしい。家の改築にあたって、祖父の家に住んでいたとき、テレビで『ザッツ・カンニング』を見ていると、ニュース速報で【少年A逮捕】と流れた。

    懐かしい。ザッツ・カンニング、懐かしい。

  • 10代の心の葛藤が描かれていている話だけど....
    ちょっとリアルな描写すぎて引いた..

  • 2005 解説:重松清氏

  • まずはこれも表紙が凄いいいよね!!

  • これまでの恋愛がベースの作品とはやや趣の違う作品。イジメ、売春、家庭内暴力にひきこもり、と昨今話題となることが、高校生の主人公、菜々を中心として盛り込まれているのですが、酒鬼薔薇聖斗事件の前後一週間、現実の事件をそのままに内包していて、単なる問題作を越えた雰囲気があります。

    リアリティというか、その社会問題であるテーマも勿論印象的なんですが、何よりも高校生の置かれている不安定な立場というものを感じました。
    何も、自分がこうだったとか、書かれているようなことがいけないとか思ったわけじゃないんです。中学、高校
    というのはどこも閉鎖的だと思うんです。友人関係、恋愛、イジメと驚くほど狭い社会の中で、考えるし悩む。

    苦しくもなるし、嬉しいこともあるのだけれど、出入りが決して自由ではない輪の中に居ると思います。
    だから、その中で起きていることは当事者にしかわからない。私にとってはたかだか三年前の出来事ですが
    もう、わからないんですよね。制服を脱いで、あの社会から出てきてしまった以上は。今思えばどうしてあんな
    些細なことで悩んだりしていたのかと思うけれど、それは大人の意見でしか無いのだと思います。
    それに反して、学校の外の社会にも触れ始めると、実社会の広さに違和感さえ感じます。その時一番リアルな
    社会(=学校)と、ホンモノの社会のアンバランスさというものをこの作品から強く感じ取りました。
    (2005年4月26日)

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