- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758431965
女たちの大和 (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評
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いい意味で淡々と、心に来る文章をかく人。
夫から妻への手紙にはうるっときた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
辺見じゅんさんの、初読み。
しばらく前に映画化された『男たちの大和』の作者ということで、購入。『男たちの~』の方も、観たいし読みたい。
大戦時の、散り征く若者たちの決意や当惑、残された者たちの哀しみを描いたノンフィクション。筆者が当事者から直接聞き出したエピソードを中心に組み立てられているため、その圧倒的な現実感は、鳥肌が立つ程。。。
国家により半ば強制的に死地に旅立たねばならなかった男たち……。
21~22歳にして、死への恐怖や家族への思慕の念と闘いつつ“お国のため”と心を奮い立たせて旅立ってゆく男たち……。
平和とは、と深く考えさせられる一冊。
若い世代の人達にも読んでもらいたい一冊。
★4つ、9ポイント。
2015.09.26.古。
※妻と夫との手紙のやりとりは、まさしく心からの愛が込められたラブレター。
感動。
※表紙に、蒼井優が。
実写映画化でもされたか?? -
P243
夫を戦争に取られた女性の様々な物語。 -
辺見じゅんの文章はいつも静かだ。声高に何かを訴えるということはない。それにもかかわらず、心に深く染みいって忘れられない。
「大和」とは「やまとのくに=日本」という意味である。太平洋戦争で若くして散っていった男たち。彼らの生と死を見つめた女たち(母、妻、恋人、妹)の物語である。 -
男たちの大和の後に読んだ方がわかりやすいかな
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内容(「BOOK」データベースより)
死んだあなたに、また会いたい…親友に妹を託し、日本の新生を信じて戦艦「大和」と共に散った臼淵大尉、最愛の妻に生還を誓ったが、沈没する「大和」に自ら残った小笠原兵曹、「われ亡くも永遠に微笑めたらちねの―」という歌を遺し、人間魚雷「回天」で特攻死した塚本太郎など、愛するものを守るため戦場に散った男たちと、遺された人々の終わりなき鎮魂の旅を描く全十話。戦後六十年、今、また甦る愛と涙のノンフィクション。 -
ノンフィクション。男たちの大和を読んでからの方がよいが、心に響く1冊。
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二度と同じ過ちを犯さないために、読む必要がある本だと思います。
辺見じゅんの作品




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