美食の道 (グルメ文庫 た 2-1)

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  • 角川春樹事務所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758432177

感想・レビュー・書評

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  • 2006年刊行。著者の作品にも「うまいめし」にこだわる人物(「春の鐘」など)が登場するが、それが作者の一面を投影したものであることはよくわかる。美食作家と言えば、個人的には池波正太郎だが、立原のそれは池波とは少し違う。それは、時や場所の「旬」へのこだわりが、立原において強すぎるからだろうか。清廉潔癖を強調する著者のこだわりが感じられる食の道の一書。

  • 味の良しあしが分かることは羨ましいけれどうるさいこと言うなら自分で作りましょう。
    あと、塩分取りすぎじゃね?

  • 20101003 小説を再読したくなった。

  • ふと、物事にゃコンテクストが大事って思った。つまり「入試に良く出る現代語の必要キーワード」問題集で覚えた言い回しなんか、浮きまくりってこと。雑魚って言葉ひとつとっても、その魚を私はイメージできない。

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