平将門―黎明の武者(つわもの)〈上〉 (時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758432375

感想・レビュー・書評

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  • 小説の流れがテンポよく進んで、非常に面白い。武将「将門」が良く現されている。唯、この物語は、同族内の権力争い。その争いが起こった原因部分が省かれている感が有る。そういう意味で、全体として話の進め方に無理が有る。
    同じ小説、海音寺潮五郎作の方が、その部分からか書かれている為に、小説の質としては上だろう。
    武神「将門」と策略家「貞盛」の闘い。唯の敵対関係でなく、お互いが相手を意識し、畏敬の念を持った闘い。
    将門の脚病を直したのは、今で言う、鰻の蒲焼。現代では高級料理もこの当時では、誰も食わないものだったらしい。考えてみると、蛇のような不気味な動物、俘囚のような下賤の者しか食べなかったというのはわかる気がする。

  • 広大な関東の原野で繰り広げられた武者の
    厳しい掟、強きものにしたがい、弱みをみせると
    崩壊するさま、なんともいえないがこの時代は
    壮絶だったと思う。今みたいに収穫が安定してない
    からね。

    ダイエットがはやる現代はやっぱ幸せだよねー。

  • 秋田などを舞台とした作品です。

  • 全2巻。

    や。
    面白い。
    海音寺版の方が好きだけど、
    同じくらい面白かった。

    海音寺版の方が話の作りがしっかりしてた気がする。
    小説として。
    こっちはちょっとテレビ的かも。
    最後とかぐっときます。
    これはこれであり。

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著者プロフィール

千葉県立中央博物館 主任上席研究員。1960年、山形県生まれ。山形大学大学院理学研究科地球科学専攻修士課程修了(1984年)。金沢大学自然科学研究科環境科学専攻博士課程(社会人枠)修了(2009年)。博士(理学)。専門は地質学・岩石学。地元千葉県房総半島の大地の成り立ちをより詳細に解明すべく、山野を歩き回って地質を調べ、岩石を持ち帰って岩石薄片をつくり偏光顕微鏡で観察している。成果を博物館の常設展・企画展で公開するほか、観察会などによる現地案内も重視している。2011年に認められた新種の鉱物「千葉石」の発見にも携わった。

「2015年 『石ころ博士入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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