闇 (ハルキ・ホラー文庫)

著者 : 栗本薫
  • 角川春樹事務所 (2006年7月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758432429

闇 (ハルキ・ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • えーと、この作品から読み取れるのって。「知らぬが仏」ということなんじゃないでしょうか(笑)。たぶん読者には○○○○○の正体がすぐに分かるのだけれど。これって気づかなければ、彼女はずっと幸せだったんだろうなあ。
    タイトル「闇」ってのは、やはり人間の「心の闇」というのがメインの意味なのだろうけれど。この舞台になっている家……たしかに怖い。こんな家には住みたくありません。

  • 生い立ちも暗い、住んでいるのも森に囲まれた古い暗い家、おまけに冴えない陋劣な中年男と不倫してる暗い女性の話です。すごいヤンデレ話だった…

  • いや、本当に暗い。
    精神的に参ってる時に読んだらやられるかも。

    作家の卵の女性が住んでいる家に毎日かかってくるイタズラ電話。
    そのイタズラしている犯人は、きっと読んでいる途中で大体の予想がつくと思うのだけれど。

    女性の生い立ちそのものも暗いし、
    女性に纏わり付いている闇が本当に目に見えてきそう。

  • タイトル通りひたすら暗い内容でした。
    でも読みやすいのですぐに読めちゃいました。

    電話嫌いの主人公は自分の不幸な生い立ちを小説にして作家デビューする。
    それからしばらくして弟と二人暮らしの彼女の家に嫌がらせの電話やハガキが届くようになる。
    親から虐待を受けた悲惨な記憶のある家に引きこもる弟と、そこから離れたいのに離れられない姉。
    そんな彼らに嫌がらせをし続ける相手は誰なのか・・・。

    途中で犯人は分かってしまいました。
    栗本薫さんの本は結末があっけない話が多いんですよね。
    でもこれでもかというくらいさらけ出した文章なので読んでいて退屈はしません。

  • 自分で自分を追い込んでいくのは作家の性なのだろうか。
    著者の苦しみが伝わってくるようだ。

    闇というよりは「家」「電話」「男」という3題話という感じです。
    自分を追い込まずに、楽しくすごせば、楽しく過ごせると思います。

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