笑う警官 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.54
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  • (27)
本棚登録 : 3088
レビュー : 381
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758432863

作品紹介・あらすじ

札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。容疑者となった交際相手は、同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。やがて津久井に対する射殺命令がでてしまう。捜査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつて、おとり捜査で組んだことのある津久井の潔白を証明するために有志たちとともに、極秘裡に捜査を始めたのだったが…。北海道道警を舞台に描く警察小説の金字塔、「うたう警官」の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 北海道道警のシリーズ第1弾。

    誰が真の仲間で
    誰が裏切るのか?
    えっ?そんな簡単に信じちゃって良いの?
    と私が注意をしちゃいたくなるような・・
    この時点でどっぷりと話に引き込まれているじゃん。

    時折、シリーズに入っていない
    「警官の条件(既読)」にも被る部分も有り
    それも合わせて楽しめた。

    映画やドラマにも成っているようだが
    評価は散々・・・でも、小説は面白い。

    • hs19501112さん
      自分も道警シリーズ大好きです。

      「人質」が2時間ドラマになったのを観た時には、心の底からガッカリ・・・。

      映画「笑う警官」は、興...
      自分も道警シリーズ大好きです。

      「人質」が2時間ドラマになったのを観た時には、心の底からガッカリ・・・。

      映画「笑う警官」は、興味はあるけどネットの酷評がひど過ぎて、怖くて観れない・・・、でも、その映画の告知の影響か、道警シリーズを読む際の「小島百合」の脳内でのビジュアルは何故か松雪泰子さんで固定されてしまっています。
      2016/08/26
  • 警察小説
    札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。容疑者となった交際相手は、同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。やがて津久井に対する射殺命令がでてしまう。捜査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつて、おとり捜査で組んだことのある津久井の潔白を証明するために有志たちとともに、極秘裡に捜査を始めたのだったが…。

  • 氏の持ち味を理解できたので再読。最後の息をつかせぬ展開は珍しいんじゃないか。

  • 札幌市中心部を舞台にした良識ある警察感が、その組織と戦う様子を描いた佐々木譲さんの代表作。
    スピーディな展開でテンポよく読み進められ、展開が分かりやすい。終盤早い段階で結論が読めてしまった為、★-1。
    内部事情に精通した著者が描く警察組織の隠蔽体質。まんざら全てフィクションではないように思えてくるのが、複雑である。

  • 旅先で購入。
    なんかの賞を取ったとき、北海道が舞台の話が多いと聞いて気になってた。
    読んでる途中で間あけちゃったから登場人物がわからなくなったけど。
    読んでるときはけっこうドキドキしておもしろかったんだけど、汚職だとか不祥事の話は好きじゃないな。

  • 読み始めは登場人物の相関関係がわかりずらく難儀したが、それをクリアしたらグイグイ引き込まれていった。実際の事件をモチーフにしているとの事だが、小説の中だけにしてくれ。と思うのは私だけでしょうか。
    何人かの方が書いておられましたが、私もタイトルは変えない方がよかったように思います。

  • ずるずると引きずり込まれる感やテンポの良さは、さすがこの著者と思わせる。
    ただ、見えない裏切者や真犯人捜しにわくわくする分、犯人やその動機がショボく感じる。

  • 事件のスケール感や、種明かしが正直物足りなかった。全体としてはよくあるキャリアvsノンキャリの構造でスッキリする展開には満足でした。

    個人的には長年住んでた札幌が舞台なので、殆どの場所がリアルにイメージ出来るという別の楽しみ方できた作品でした。
    新川のインターとか、ライオンのパチンコ屋とか狸小路とかetc...

  • タイトルは「うたう」のままのほうが良かったと思う。

  • 時間制限付きのサスペンスはやはり面白いですね。夜に読み始めると真夜中頃読み終わるので、今頃この段階かなーなんてにやにやしながら楽しめるし。
    しかし何故か佐伯さん、サイコパスの狡噛さんのイメージでずっと読んでしまった(笑)。
    機会があればシリーズ読んでみたい。警察小説慣れするためにも。

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プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

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