笑う警官 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 3247
レビュー : 398
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758432863

感想・レビュー・書評

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  • 札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。容疑者となった交際相手は、同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。やがて津久井に対する射殺命令がでてしまう。捜査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつて、おとり捜査で組んだことのある津久井の潔白を証明するために有志たちとともに、極秘裡に捜査を始めたのだったが…。北海道道警を舞台に描く警察小説の金字塔、「うたう警官」の文庫化。

  • よんでみる価値あり

  • 前から気になってた警察小説。クライマーズ・ハイの横山秀夫のタッチに似ているけど、読み応え感ではこちらのほうが軽いかな。あの人は元新聞記者だったこともあってあのような書き方をするんだろうけど、佐々木譲はちょっとアプローチが違うもんね。いくつか突っ込みどころがあったりするけどサッポロの街を知っているとより面白く楽しめる一冊。途中で裏切り者がだれかなんとなくわかってしまったので、そのへんはもっとプロットを細かくしてくれたらよかったかなぁ、とか思いつつ。

  • 64点。舞台が北海道でなければ、そこまで楽しめなかったかも、の1冊。私はこういうエンタメもの、そこまで向いてないかも。暇つぶしにちょうど良い。

  • 札幌市内のマンションの一室で婦人警官が殺された。容疑者として浮上したのは刑事。射殺命令すら出されるという異例の捜査に、同僚であった1人の刑事が疑問を持ち、秘密裏に仲間を集めて彼を助けるための捜査を始める。

    警察上部の不正を精算するために無実の刑事にすべての嫌疑をなすり付け、さらには口封じをしようという陰謀から仲間の刑事を助けるための手に汗握る作戦。彼らが事件を解決しなければならないタイムリミットは翌日の朝まで。

    無実の同僚を守り通せるのか、それとも自分たちの裏捜査が誰かに知られてすべては闇に葬られてしまうのか…。


    いやー、ハラハラドキドキする小説だった。


    主人公のベテラン刑事、そして、彼を信頼して集まってくれた刑事や警官達のキャラクタにも共感が持てて、あっという間に読了。


    と、調べてみたら、映画化されてるみたいですね。機会があったら見てみよう。

  • 道警の不祥事を隠す組織と戦う現場って感じの話し。

  • これで、警察小説にはまった。

  • 面白くて広島往復の飛行機で完読。
    日本にもこんな面白い本が書ける人がいるんだって嬉しくなってしまった。タイトでスピーディ。それでいて各人物が生きている。
    エンターテインメントだけどテーマもある。

    面白い本を読むと、取っておいて父親にあげている。
    父親もたまに本をくれる。その中の一冊だ。

  • なんかもう道警いろいろもぅ! なことが多すぎたしこの系統の小説もなかなかどうして数はあるけど。
    カタルシス満開。

  • ノンフィクションの事件をモデルにしていると思うとゾッとする。
    おまわりさんってすごい!

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著者プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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