笑う警官 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 3237
レビュー : 397
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758432863

感想・レビュー・書評

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  • 北海道県警シリーズ。
    実際あった不祥事の摘発をモデルに、それに端を発したような事件が起こる。一警察官の津久井巡査部長に濡れ衣を着せ、組織ぐるみで闇に葬り去ろうとする上層部と対峙するため、過去に真のパートナーだった佐伯は津久井の潔白を証明するため有志とともに奔走する。リミットは翌朝の10時。無事津久井を議員ビルに送り届けられるか!?
    仲間も全部は信じず、指示を二転三転させる佐伯。ラストはスピード感いっぱい。できれば札幌の道路地図見ながらよみたかったな。続編も期待。

  • クライマックスは盛り上がったが犯人にたどり着くストーリーに興味がもてなかった

  • 面白かった。
    しかし、登場人物が多く、その割には個々の描写もいまひとつ。
    途中、他の本を本でいたせいもあるが、警官A、Bみたいな扱いでもかまわないキャラクターもいて、かえって混乱してしまった。
    ストーリーは良くできていると思う。
    テンポもよく、登場人物以外は読みやすかった。

  • 警察組織の腐敗を扱ったお話。婦人警官殺人の容疑をかけられた津久井巡査部長。かつておとり捜査で組んだことのある佐伯警部補らが真相を明らかにしていきます。話が二転三転し、核心に近づいて行く展開はスピード感があり読み応えがあります。
    ただ、百条委員会への証人出席阻止のために「射殺命令」を出すのは無理がある気がします。「組織を裏切る人間は消してしまえ」という考え方は暴力団のようで理解出来ません。
    また、タイムリミットがある中、津久井が逃げ回るのを手助けしながら真相を暴く件は、そこまで逃げ回っている訳ではないので緊迫感がありませんでした。

  • 映画やドラマにもなった警察小説の名作です。様々な事象がからまり合って最後までオチが読めませんでした。ミステリー好きにはオススメです。

    九州大学
    ニックネーム:稲生平八郎

  • 面白かったんだけど、登場人物が多くて、一人一人にあまり魅力を感じなかったかな。
    いまいちリアリティもないような・・・

  • 北海道行くのにあたり再読。リアリティとエンタメのバランスがほどほどに取れていて読みやすい。

  • 札幌の町のレイアウトが分かればもっと楽しめたかも。タイムリミットがあるスリリングさと、冷静沈着かつプロフェッショナルな仕事ぶりに話に引き込まれる。シリーズ読みたい。

  • テレビドラマを見たあとに、再度読み返し。
    佐々木譲特有の、短い時間を濃く見せる手法。
    ドラマも良い出来でしたが、原作の濃さにはなかなか勝てませんね。

  • 軽くサクサクと読める本。
    主人公に緊張した場面が訪れず、スンナリと事が運び、
    犯人が分かってしまうのはちょっと残念。
    もう少しハラハラしても良かったかな???

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著者プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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