僕たちの終末 (ハルキ文庫)

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著者 : 機本伸司
  • 角川春樹事務所 (2008年5月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433358

僕たちの終末 (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  『神様のパズル』が面白かったので、こちらも読んでみた。『メシアの処方箋』につづく長編第三作目、メシア~にも興味あり、読んでみたい。SFなので内容は壮大であり夢がある。地球滅亡を前にして、恒星間宇宙旅行計画を実行に移すまでのストーリーである。

     アカデミックな用語をちりばめながらの、学園ドラマ風仕立てに違和感がない。この本ってライトノベルってことなのかな、そういう意味でこの表紙はありなのだ、女子が尻を向けて笑っている意味が不明

  • 神様のパズルもそうでしたが、宇宙や科学の話と、農作業の話が交わるところに強く共感する。

  • 太陽活動の変化により終末の近づく地球から脱出するために恒星間旅行を試みようとドタバタする物語。

    メインは前半のディベート部分。
    いかにして他の惑星へとたどり着くのか議論を戦わせる場面が延々と続き、興味深かった。

    後半になると前半のスピード感との差がありすぎて、付け足しのように感じられたのが残念。

    でも、どれだけ技術を高めても結局は人間次第って展開は懐かしくもあり、心地よかった。

  • 地球脱出を考えて行動に移すSF。不可能に思えることから少しずつ行動に移していく過程が面白い。そして取り扱ってる問題の規模に対して、おっさんの抱える問題が際立つ。青臭さも感じるかもしれないがおもしろい。

  • 【人間なんて、理屈に合わない。だから、憎いし労しい】

    個人的にガッツリSFが読みたくなったので、機本作品を。

    内容はまず、スケールがでかい。アニメーションにしたら面白そうだけど、兎に角一から那由多まで。具体的には世界の終末に宇宙へ行こう。民間の企業が5年でSSでなく、縦1キロ横700メートルの有人宇宙船を造り、なんと60年かけて最果てまで行く。という話。

    構成はともかく内容が胸熱で、実際興味ない人が見たら評価は低いかもしれない。ただ、なにかもの作りの精神の琴線に触れるものがあった。

    また、大変分かりやすく解説しながら進めてくれるのでSF初心者でも触れやすい作品だと思う。

    長いからすぐに再読はしたくないが、いつか忘れた頃にもう一度読みたい。

  • これまでの作品は近未来程度の進化レベルでどうにか理解しながら楽しめたが、本作は恒星間移動の宇宙船まで突き抜けてしまったので、自分にはもう限界かな。
    最後まで読むのは苦痛の一歩手前でしたが、コンピューターが持つ人工知能(?)の中途半端さが可愛かったので救われました。

  • 太陽がどうのこうので、地表の生物が死んじゃうので、恒星間宇宙船を作って移住しようという話。アバウトな試算が面白かったけど、作るところは、お話の中でも無理ありすぎ。同時に、「夏のロケット」を読んでいたので、対照的だった。

  • 今んとこ一番オススメ。
    変人だが、技術コンサルが出てくる。これだけズバズバ言える人になりたい。
    近未来でありえない話だが、本当にできそうな話。

  • 読んだことあった気がしたけど、最後の展開に記憶がないから読んだことなかったんだと思う。
    理論的なことは難しくてわからなかった。
    実際に宇宙船を作れてしまったことが、意外だった。
    いままでの雰囲気からすると作れない気がしていたので。

    ベガさんとか少年たちが素敵。
    自分だったら、世界が終るとしても、宇宙に飛ぼうとか考えられないだろうな。

  • 世界の終末に向けて、宇宙船を作ろう!

    国や大企業や、そういったものの力ではなく
    民間のちっぽけな会社で宇宙船を作ってしまおうとする話。

    お金さえあればできるんじゃね?
    と思ったけど、まさにのそ資金調達が難関。
    なかなかに無謀なその計画に
    出資しようなんて酔狂もおらず
    設計図だって、造船請け負いの企業だって、
    政治的・法的な対処だって
    何から何まで民間でやるのは本当に大変なことで…。

    ただただ感心し、驚嘆し、絶望し…
    なんというか、理性的な感情の揺さぶられる話だった。
    為になったと思う

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