政次、奔る―鎌倉河岸捕物控〈2の巻〉 (ハルキ文庫 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (439ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433389

感想・レビュー・書評

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  • 8/9-8/15 :一の巻に続いて。

  • しほの相手役が3人の中の誰になるかが最初わかりにくくて、政次しかいないと思うのにイマイチ地味でぱっとしないしどうなるのかと心配していたが(笑)なるほどこういうワケだったのかと納得の巻。うむうむ佐伯氏の展開パターンはほぼ読めているし、これなら安心して読んでいけるな。手先の面々がひとりひとり個性的で上手い。寺坂同心もイケテルし、親分とのツーカーぶりにグッと来るものがある(笑)

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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