警察庁から来た男 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.68
  • (100)
  • (300)
  • (258)
  • (25)
  • (4)
本棚登録 : 1737
レビュー : 177
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433396

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 佐々木譲の書く道警シリーズ。
    札幌に住んでいたので地理状況を含めて描くことができた。
    面白い。

  • 道警シリーズの第二弾である。前作に比べるとややパワーダウンであるが、面白かったです。お陰でこんな時間に早く大三弾が出て文庫化されないかしらん。

  • 道警シリーズの第二弾。

    笑う警官の皆々様も登場して活躍しますが

    今回の主役は警察庁のキャリア監察官。

    道警のノンキャリと暴力団との癒着を暴く。


    反社会勢力排除条例が施行されたこの機に読むのは良いかも。

    テンポの良い感じで読みやすい一冊。

  • 佐伯さん、元気でよかった。

  • 笑う警官の第二弾ということで読んだんだけど、わりと早い段階から犯人の予想がついて意外とさらっと結末が終わるというストーリー展開は前作と同じだったかな。でも、強面イメージの監察官が女子職員に強気で出たあと「やりすぎたかな。」と反省するところが笑えました。

  • 組織的な汚職の謎に迫るというのがなかなかサスペンスフル。 2つの捜査が最後にリンクするという構成もよい。 意外な黒幕も◎。 この道警シリーズはいいぞ!

  • 佐々木譲さんの『警察庁から来た男』は
    『笑う警官』に続く道警シリーズ第2弾
    想像通り、ミステリーとしておもしろい
    なになに、と続きが気になり一気に読みたくなる
    佐々木譲さん、さすが直木賞作家
    エンターテイメントたっぷり楽しみました

  • 前作に比べてテンポも良く大変面白い。佐々木譲らしい作品だ。舞台は不祥事続きの北海道が舞台で売春婦売買と一人の死亡事件から物語が始まる。
    組織の不正と暴力団との繋がりが最後までわからず本庁からきた監察官と前作の犯人扱いされた刑事が紐解く様は面白かった。があちこちに陳腐な仕掛けが残念な気がした。あたり外れがある作者か。

  • 笑う警官に続く道警シリーズの第2弾!

    前昨に続いての登場人物は
    佐伯、津久井、新宮、小島百合。

    売春組織に売られたフィリピン少女を保護した団体員が交番に
    保護を求めたところ、暴力団に連絡されてしまい、せっかく逃げてきた
    少女を拉致されてしまうといことがあった。

    もう1つ薄野のボッタクリバーの非常階段から男性が転落死するが
    これを事故と警察が処理するということがあった。


    上の2つのことを外国のメディアやフィリピン政府から指摘された
    省庁より警察庁へ要請があり監察がはいることになる。

    監察官としてやって来た藤田と補佐の種田。
    藤田が津久井を指名しこの2つの事件に不正がなかったかを
    調べていく。


    佐伯と新宮は盗犯の部署へ移動させられている。
    その2人が出動した事件はホテルで部屋が荒らされているという
    通報で現場行ったところ、被害者は転落死した男性の父親で
    あった。
    その事実から背後に何かあると睨んだ2人は捜査を開始する。


    佐伯と津久井は別々のパートで物語りは進むがだんだん近づいて
    いき、1つの真実にたどり着く!





    『ネタバレ』

    北海道警察学校の校長「スーさん」を頂点とする、表向きは野球部の
    警官たちによる闇が事件の真相だった。

    またこの事件により佐伯、津久井が過去におとり捜査をした時に
    相手に警官であることがバレてしまったことは、この警察官たちによる
    裏切りではなかったかと佐伯が疑うがそれは解明されなかった。

  • ぼったくりバーでの転落死事件を追う佐伯と、道警の不正を暴くべく現れた監察官。両者の捜査がニアミスを繰り返しつつ最終的にひとつにつながり事件の真相へと至る展開が面白かった。汚職警官をつなぐミッシングリンクも意外性があり、前作よりもミステリ度が増した印象を受けた。

全177件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

警察庁から来た男 (ハルキ文庫)のその他の作品

警察庁から来た男 単行本 警察庁から来た男 佐々木譲

佐々木譲の作品

ツイートする