警察庁から来た男 (ハルキ文庫 さ 9-3)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 2144
感想 : 201
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433396

感想・レビュー・書評

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  • 北海道警シリーズ第二弾。『笑う警官』に登場する佐伯刑事たちが、本書でも活躍します。
    これが警察小説のおもしろさですね。
    イッキ読み。

  • 道警シリーズの中で一番面白い♪と感じました ^^
    第1作よりもキャラクターが色濃く出ていて、どんどん面白くなっていく感が堪らない♪

  • 道警シリーズ二作目ー!
    今回もはらはらして、面白かったです。
    ふたつの視点が新鮮でした
    話の後が気になります…これは次のも読むしかないですね!(^ ^)

  • 道警シリーズの2冊目。
    前作よりも登場人物がコンパクトで判り易かった。

    個人的には監察官の頑張っちゃってる感に好感を持てました。いろんな意味で。
    裏で糸を引いてた人物がまさかな感じで吃驚。
    動機が判ったら前作の裏金事件が相当根深いものだったんだと薄ら寒くなった。

    何となくモヤモヤ感が残る感じの終わり方。
    これで続かなかったら暴動が起こるぞきっと。

  • 2012/4 3/27-4/2

  • 道警シリーズ第2弾。

    前作の世界観が大好きになっていたので、続編に大喜び。

    所属も業務もバラバラに散った3人の仕事がクロスしていく様は、
    読んでいて心地が良いエンタテイメントに仕上がっていた。

    キャリア警察官VS所轄の刑事 という、ここ10年くらいで急速に使い古された構図も、佐々木譲ならではの味付けがなされていて◎。

    小島さんが、格好良かったV。

    2009年末or2010年 の頃に読了。

    2012.02.28.書。

  • 本当にありそうな話で不気味。すいすい読めた。

  • 笑う警官の続編、道警シリーズ。
    半年前に道警の裏金問題を「うたった」警官津久井が、監察庁からの特別監察の協力を要請される。
    津久井の告発後、静粛されたはずの道警の管内では売春組織や風俗店と警察官の癒着を疑われるような事件がひっそりとおこっていた。

    やっぱり佐々木譲さんの警察ものはめちゃくちゃ面白い!色んな事件が少しずつ関係していたのがわかる瞬間は読んでて気持ちいい。
    多少駆け足に進むような気もするけど、娯楽小説として一番良いスピード感があった。「笑う警官」と同じく、ラストへの怒濤の追い込み方も読んでいて楽しかった。

  • 警察官の敵は警察官。っていうのがいい!

  • 2回目。2回目でも面白い。北海道県警シリーズ。警察庁エリート監察官が道警を監察する一方で佐伯・新宮コンビが事件を追う。「グッジョブ」

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著者プロフィール

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を、2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞、16年に日本ミステリー文学大賞を受賞。他に『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

「2022年 『闇の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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