火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (526ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433723

感想・レビュー・書評

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  • 文句なし、絶賛してしまおう。
    SFとして、ハードボイルドとして、ほのかなラブストーリーとしても。

    単行本版からは大幅に改訂されているうえに結末まで違うらしいので、そっちも読んでみたい。

    • ほんやだワンさん
      SFでハードボイルドでラブストーリー(ほのかな)???
      なんだかオモシロそうだ。

      文庫で1000円オーバーっつうコトは、けっこうな大...
      SFでハードボイルドでラブストーリー(ほのかな)???
      なんだかオモシロそうだ。

      文庫で1000円オーバーっつうコトは、けっこうな大作なのですな。
      2013/04/08
    • けーこさん
      上田早夕里、スゴイぞ!

      ただいま著作遡り読破中なり。
      上田早夕里、スゴイぞ!

      ただいま著作遡り読破中なり。
      2013/04/08
  • 単行本とはかなり違った(基本的には大差ないが)エンディングで、同じ本を二度楽しめたという気分。
    単行本に比べてペシミスティックになったしこちらの方が作者の思いに近いのであろうと思う。しかし、書き込みのくどさが目立つ。言わずもがなを文字にされるのもある意味苦痛。詳細に書き込まずとも読者はその展開を暗示から読みとれるものである。初期の甘酸っぱい若々しさにも捨てがたいものがある。

  • どこかのレビューに「女性版AKIRA」とあったが、確かに似ている部分もある。入植が進んだ火星を舞台に、「能力」を人為的に付加され開発された女の子と、相棒を殺された警察官が協力して巨大な陰謀に挑む・・・みたいな。

  • *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50105116&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 違う未来がここにある。

  •  主人公がやけに若いと思ったら単行本版ではもう少し若いのね。
     そして、ヒロインが頼らず自立している感は最初の著作からだったのか、あるいは文庫化のためにリライトされて強調されているのか気になる。

     世界構成が冷徹で、うん。SFなのに夢物語の入る余地が無い。
     単行本版も読みたくなる。

  • 信念と現実、科学の進歩と倫理、その間から、何を選び、何を捨てて進んでいくのか。うーん、非常にSFっぽくていい。物語の安定感、テンポの良さも申し分なし。

  • 「魚舟・獣舟」を読んだら、今度はこっちを読みたくなって(笑)
    こうやって再読ループに陥ってしまうのね…

    女ばかり狙う殺人鬼ジョエル・タニに肩入れしてしまうのは、
    やっぱり「小鳥の墓」で少年時代を読んでいるからでしょうか、、、
    なんだかなぁ…ジョエルって不幸すぎて切ないんだよね。

    そして頑張るオッサン刑事・水島と、超能力を持つ少女アデリーン。
    単行本版では随分と二人の関係が違うようなので、
    機会があればそちらも読んでみたいです。

  • 人類が宇宙に進出し、火星に住み始めて何十年。地球を離れ、"地球"的な文化やしがらみから解き放たれようとしている火星が舞台のSF。
    話の大筋は、仲間ごろし容疑をかけられた警官と新人類として生み出された超能力を持つ少女の恋愛サスペンスといったところか。
    ストーリーに引き込まれるものがあるのは勿論のこと、火星で暮らす登場人物達の価値観の描き方がいい。
    作品内に頻繁にでてくる地球的とか火星的、宇宙的という言葉からは、火星に住む人々の地球、火星に対する考え方が現れている。
    最終的に少し御都合主義的な大円談になっている嫌いもあるが、全体としてはかなり読み応えのある作品だったと思う。

  • スピード感と事件の奇異性に読み始めはぐいぐいひきこまれた。
    が、水島がアデリーンと会ったあたりから、急に話の展開が鈍くなる。
    本書は著者のデビュー作とのこと。
    私にとっても、初の上田作品。他の作品に期待。

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。2003年『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し、デビュー。2011年『華竜の宮』で第32回日本SF大賞を受賞。同作は「SFが読みたい! 2011年版」国内篇第1位に選ばれ、『魚舟・獣舟』『リリエンタールの末裔』の各表題作、『華竜の宮』の姉妹編『深紅の碑文』と合わせて《Ocean Chronicleシリーズ》と呼ばれ、読者からの熱い支持を集めている。近著に『妖怪探偵・百目』シリーズ、『薫香のカナピウム』など。

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