ラストノート: きみといた季節 (ハルキ文庫 い 11-1)

著者 : 飯田雪子

• 角川春樹事務所 (2009年1月15日発売)

感想・レビュー・書評

[sukonbuさんの感想 · 2014年9月9日]

まさにラストノートのように残った恋。
文香より洋祐の方に共感したかも。現在進行ではなく、固執や過去のもやもやに囚われていたって気づく所とか。部屋に行こうって時にまた犬の話出されると白けるよな…。きっとミドルノートとは違ってきてしまっていたんでしょう。
過去の恋愛を思い出した時の切なく何とも言えない気持ちを小説にした感じ。

[日帰りトラックさんは40歳！プラスおっちゃん！さんの感想 · 2023年8月10日]

読み終えてタイトルの意味を知る。

なるほどねぇ。

理想と現実、これらがはっきり分かった者が、次のステップに進むのでしょう。

おっちゃんにはちと痛い話^^;

経験値を積んだ者が、先に進める。

おっちゃんは、そう感じました。

[海さんの感想 · 2017年5月19日]

恋愛ものですが、ドロドロした感じとか、変な駆け引きとかが無い、優しく可愛らしい内容で読みやすい。

[そらさんの感想 · 2014年3月23日]

【文香の調べ　春爛漫の夢】

可愛らしい装丁とは程遠いウェイトのある作品。今している恋と読み比べている自分に笑った。僕は僕らしい恋をしているのだろうか？それとも、完璧主義の理想だけの空っぽの恋をしているのだろうか？

ラストノートは甘い香りが多い。僕もそんな素敵な恋がしたいと思った。たとえ昭和のメロドラマみたいでも。

文香。勉強が足りなく本書で知った。手紙を書くときに是非に使いたいと思う。

[みーなさんの感想 · 2012年1月12日]

大人だけど、幼い恋の話。
過去ってなんなんだろうって考えさせられました。
でも所々に深くていい言葉がいっぱいあって。
でもそんなに都合よく新しい人が来てくれるのかな、なんて現実的なことを考えてしまいました。。。

[osaoさんの感想 · 2009年12月20日]

大人なようで大人じゃない
なんてゆうか恋愛。
将来恋愛でなやみたい

[りょうさんの感想 · 2009年1月21日]

09/01/20読了　同じ名前の登場人物がいた。それだけ。