オトナの片思い (ハルキ文庫)

  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 502
レビュー : 62
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758434072

感想・レビュー・書評

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  • 短編11本のオムニバス。
    題名通り『オトナの片思い』ばかりだった。
    どうやって落とすとか両想いを熱望するという様な物語ではなく、
    『色々な片想いの愉しみ方』みたいな感じに思えた。
    恋愛に焦ってる人は、逆に、読むとちょうど良いと思う。
    冷静になれると思うから。
    でも、心配は要らない。
    しっかり、恋愛はしたくなると思う。
    笑。

  • 誰かと恋愛がしたくなる短編集。

  • 感覚的にまだ大人になっていないなぁ、と感じる。大崎知仁「ゆっくりさよなら」の名残惜しい別れの感覚とか、角田光代「わか葉の恋」の多くを望まない恋する自分に満足する感覚とか、読んでて心地よかった。大人になりたい。201310。

  • いいなぁ。
    片思い。

    せつなくもあるけど
    片思いたい。

  • 石田、三崎ファンとしては、二人の作品が入った短編集を読むことができサイコーです。

  • 著者名の羅列を見るだけでワクワクしたので購入(笑)


    片思い、ではあるけれど……ズキズキするような感じは少なくて、むしろあったかい。

  • オトナの恋。
    それは切なく苦くときには甘く。
    心も体も求めていても、
    うまく言葉にできなくて。

  • 「片思い」という共通のテーマから構成される11編の物語。
    石田衣良、角田光代など実力派による恋愛アンソロジーです。

    かなりの粒ぞろいですが、好みは分かれるかもしれないです。
    同じテーマでもこれだけ振れ幅があるのが面白いです。

    禁じられた恋。望んではいけない恋。
    実らない方がいい恋もある。伝えない方がいい思いもある。

    大人だからこそ知っている恋や愛が破滅したときの痛みも。
    今も忘れられない恋や愛のいろいろなかたちがあって。

    若い頃のただがむしゃらな恋愛だけが恋愛ではなくて。
    恋愛のために全てを犠牲にしてしまうほどではないと。

    気付いていながらも、恋愛はやめられないもので。
    恋に恋せず、恋に溺れず、それも大人の余裕というものなのかも。

  • 2009-9-119

  • 人気作家による11つの短編集。
    年齢的にもちょうどいい時期に読んだかも。

    「大人になったんだなぁ」と心底実感するのが、
    近所の定食屋でひとり「おろしカツ定食」を食べるとき、
    というくだりに妙に納得。


    <全11編の作者とタイトル>
    ○石田衣良「フィンガーボウル」
    ○栗田有起「リリー」
    ○伊藤たかみ「からし」
    ○山田あかね「やさしい背中」
    ○三崎亜記「Enak!」
    ○大崎知仁「ゆっくりさよなら」
    ○橋本紡「鋳物の鍋」
    ○井上荒野「他人の島」
    ○佐藤正午「真心」
    ○角田光代「わか葉の恋」


    【2009年7月26日読了】

著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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