- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758434195
感想・レビュー・書評
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安積班シリーズの入門書といった趣の本。短編1作を収録。
書き下ろしで無いのが残念ですが、未読だったので楽しんでしまいました。安積と速水のやりとりに思わずニヤリ。
今までプレハブの急ごしらえだった「東京湾臨海署」が、次作からはついに新庁舎に。
しかし中身は決して変わることがないであろう安積班の活躍がこれからも楽しみです。 -
ベイエリア分署シリーズをはじめとする安積班シリーズの解説本。シリーズの振り返りに好適。くわえて冒頭には短編ですが新作も掲載。
ここまでに刊行されたシリーズ全作に関する解説もありますので、どの巻がどの話しだっけ、といった記憶を整理する役目も。安積班シリーズをこれから読む、という人のガイド本としてもよいかもしれません。
とはいえストーリーとしてのオモシロさはありませんので、星は標準の3つとしました。 -
安積班シリーズの解説本。
文庫特別短編「境界線」収録。
登場人物紹介や安積シリーズ全作品紹介など。
「境界線」はまあ普通でした。
作品紹介では、「ああ、こんな話があったよなぁ」と思い出しながら読了。 -
安積班シリーズをこれからも楽しむ為に読んでみた。
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この物語を知らずに借りて読んだので。。。今度読んでみたい。
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1988年から現在まで書き続けられている人気警察小説・安積班シリーズ。著者・今野敏氏のインタビューから迫る安積班のルーツや、登場人物紹介、全作品解説、安積班マップなど、シリーズの魅力を余すところなく網羅。さらに文庫初の特別短編『境界線』を収録。 (「BOOK」データベースより)
安積班シリーズのファンのための読本。
ファンにはたまらない内容です。
収録されていた短編「境界線」がとてもよかった。
短編ながら「安積班シリーズ」の魅力溢れる、温かいストーリー。
全作品解説を見ると、ほぼすべて既読でした。
このあと出版されたものもあり、現在16冊となっていますが、未読は3冊。
全部読み終わっちゃったらつまらないなあ。
でも早く読みたいとも思います。 -
これに収録されている短篇や「蓬莱」のように、警察外部の
第三者目線で見るとやたらと格好良い安積。
このシリーズは、彼を「割とダメなオトナ」として眺めながら読むのが楽しい。
この本に掲載されているインタビューを読んで、キャラクター目線での
村雨評(印象)が執拗に酷である理由が腑に落ちた。
村雨の一挙手一投足を気にしまくる安積に村雨の想いが伝わる日を
心底願っているのだが、改善はされても解消は無理そうだ。哀しい。 -
ガイドブックと言ってもいいような本
登場人物や背景が記される。ま、こんなもんかな。少し古いけどね。 -
短編が1本以外はインタビューや解説など
短編はハンチョウらしくていい