花散らしの雨 みをつくし料理帖 (ハルキ・時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2009年10月1日発売)
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感想 : 736件
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Amazon.co.jp ・本 (293ページ) / ISBN・EAN: 9784758434386
感想・レビュー・書評
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「旭日昇天」
一冊読む間に17回は「お澪坊頑張れ」と声に出してしまうことで知られる『みをつくし料理帖シリーズ』の二です
「旭日昇天」意味は、勢いがきわめて盛んなたとえ。朝日が勢いよく天空に昇る意から。とのこと
そして澪の幼馴染の野江に易者が見た相であります
澪の「雲外蒼天」と対をなす相で、澪と同じく大坂での洪水で家族を失い吉原で遊女あさひ太夫となった野江はシリーズもう一人の主人公なのかもしれません
ただ陰ながら澪を助けるあさひ太夫は吉原の壁に阻まれまだ姿を見せません
二人が再会するときはそりゃあもう感動するに違いない!あんまり引っ張らないでほしいです!
今回はこれまでも澪を助けてきた長屋のご近所さん大工の伊佐三がカッコよかったんよ!
澪のほのかな恋の行方も気になるなるなーるな第三巻はこのあとすぐ!
(あ、まだ借りてきてなかった) -
ムカムカ、イライラ 悪いことする人達に対して。
ハラハラ、オロオロ 家族(同然の人達)に対して。
ドキドキ、ワクワク 澪の恋の予感。
そして....
グウウゥ、グウウゥ 私のお腹から聞こえるよ?
空腹なんかに負けずに、次巻も読んじゃうよ? -
人情溢れる江戸の話。新しいメンバーも増え、ちょっと恋バナもあり、幼なじみも出てきて、夢中で読んでしまった。出てくる新作の料理もおもしろく、惹かれる。主人公の「澪」は「身を尽くし」のみお。だからみをつくし料理帖なのね。
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みをつくし料理帖第二弾。
場所を移し新たにスタートしたつる屋。
ふきやりう、清右衛門や美緒という新しい登場人物も加わり益々面白くなってきました。
これから始まる?恋の行方も気になるところ! -
花散らしの雨という題名から、澪の周りの女性に困難が降り注ぐのだろうか?もしそうなら澪はどう乗り越えていくのだろうか?刹那さや儚さを題名から感じながらページを捲った。
今回登場のふき、幼馴染の野江、おりょう、そして澪と美緒、彼女たちの雲外蒼天が描かれる。
雲外蒼天と旭日昇天、どちらも見上げる空は同じだ。澪を取り巻く人びとの人情味の描写がなんとも美しい。高田郁さんの表現力は、日常の中のひとコマまで感情豊かに表現されているから、大好きだ。そして4つの作品も雲外蒼天だ。
それぞれへの想いを料理に込めるとともに澪の筋の通った考えや行動は読んでいて好感が持てる。料理はまだ発展途上であり続けるのだろう。季節の食べ物や食材を無駄にせず、大事にする姿勢には、ハッとさせられた。
飽食の時代と言われ幾数年も経つ。これから私たちが困難を迎えた時に備え、常日頃から澪たちのように礼節を重んじ、モノを粗末に扱わず、質素に生きたいと考えさせられた。欲に憧れ、欲に溺れることは、なんとちっぽけなことなんだろう。
澪の周りの女性たちにスポットをあて、今回もその人間関係の深みを料理を通じて、交えながら、高田郁さんの気持ちが伝わってくる作品だった。 -
今回は病気、ケガ…ピンチの連続でした(/ _ ; )
今回も!ですね。
そして「ふき」ちゃん…
切ないです!
新しいキャラも増えて、ますます目が離せなくなって来ました_φ(・_・
あっ!まだ2巻ですけどね笑
一気に全巻読みますよ
こりゃやめれんε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
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さすがに2巻目は読んでないはずと
思ったにもかかわらず、やはり読んだ気がする
この本。
とはいえ、またも再読。
澪ちゃんまた頑張ってた。
きゅうりをさっと湯がいた忍び瓜。
どんな味だろう。今晩、やってみようかな。 -
人の「強さ」がたくさん詰まったお話だなぁと思います。
自分の大切なものを守ろうとする気持ちだったり、辛いことがあってもひたむきに前を向く意志など、登場人物みなが強い信念を持って過ごしているところが素敵です。
当たり前のように身分の違いがあって、今のように国が国民の権利を保障してくれる制度などは存在しない。
そんな時代を生き抜いた人々は、一体どれほど強い心を持っていたんだろうと思います。
そしてやっぱり、澪の作る和食がたまらなく美味しそうです…!
その季節折々の旬の食材が、澪の手によって丁寧に調理される様が美しいです。
小説なので文字を追っているだけですが、どこからともなく出汁の香りやお鍋がくつくつ鳴っている音が漂ってくるように感じます。
和食って本当に美しいですよね。
私もいつものめちゃくちゃな料理ではなく、(苦笑)
丁寧に料理をしてみたいなぁという気持ちになりました。 -
みをつくし料理帖の2作目。
不屈の精神で幾度もの困難に柔らかく立ち向かう澪の成長していく姿が良い。
また料理の描写で想像力を掻き立てられる
それから澪の恋の行方は?
3巻が楽しみです^_^ -
新しくなったつる屋。またまた登龍楼!ふきちゃんも加わって、新たな展開にハラハラしながら堪能しました。忍び瓜食べてみたい。
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競い合う料理屋が献立の真似をして大変な思いをした澪。お店を軌道に乗せる苦労。そして深まる周囲の人たちとの関係。淡い恋を知り始めた澪のこれからに目が離せない。都度に出てくる料理の美味しそうなこと。
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江戸を舞台に主人公の澪が次々に起こる不遇な出来事にも負けず、創意と工夫でおいしく心温まる料理を生み出し、料理人として成長していくお話。
なんといっても澪を囲む人々がいい。凛としたたたずまいのご寮さん。情に厚いおりょうさん。長年、仕事をしてきて一本筋の通ったりうさん。機転のきくかわいらしいふきちゃん。女性だけでも、多様な人々を描き、場面ごとにはっとさせられる言葉を紡ぎだす。
それに加えて料理の描写は、湯気や店の中にたちこめるにおい、、食欲をそそる見栄え、食べる人のうっとりした顔が目に浮かぶ。江戸には、このような豊かな味わいのする食事があったのか?と驚き、現代のそれと比べてしまう。
ところで、文中に出てくる「こぼれ梅」というものは作者が作った言葉なのかとずっと思っていたけれど、今年知人から「こぼれ梅」(みりん粕のこと)を頂戴し、実在するものであることを知った。文中では「そのままお茶うけにいただく」とのこと。食べてみると確かに甘く、酒粕ほどアルコールを強く感じることもなくおいしい。私が食べたものは、見た目はしっとりしたおからのようで、ほろほろしている。調子に乗って食べると、酔ってしまいそうだった。
このところ、「塩こうじ」が流行り、発酵食品ブームなので、案外ひっそりと身近なところにあるかもしれません。混ぜて焼くだけのケーキに入れてもおいしく、いつまでもしっとりしていましたよ。 -
みをつくし料理帖 第2弾。
みんな一生懸命に生きてる。美味しそうな料理の数々。
恋の行方も気になる…!!
こぼれ梅を食べてみたい。 -
季節は水ぬるむ春。
梅の花散る川面に架かる俎橋。
魅力的な新しい人物も加わって
ますます話が色鮮やかになってきた2巻。
淡い黄金色の美しい味醂。
満開の梅が零れたように見えることからついた
味醂の搾り粕の「こぼれ梅」。
優しい気持ちがつるんと詰まった葛饅頭。
どれも美しく美味しそうなお料理と
変わらぬ澪ちゃんたちの広く柔らかく
温かい優しさに花ならぬ鼻散らしになりつつ。
澪ちゃんの恋が少しずつ色を深めていくのにもドキドキ。
切ない恋を胸に潜ませ、想い人をそっと盗み見する。
夜空には大輪の菊花のような銀の花火。
旭日昇天と雲外蒼天。
恋も友情もすべて幸せな未来に続いていてほしい。 -
みおつくし料理帖の第二弾。今回は澪の妹分「ふき」が登場します。どの人物も魅力的ですが、この巻では「りう」婆さんがとてもいい。ほとんど二つ折りの腰曲がりなのに素早い身のこなし。更に地獄耳。「婆さんの見本市」りうさん最高です。いつかまた登場してほしい。澪にちょっと恋の予感がするような、しないようなというところも彩りを添えている。春は芽、夏は葉、秋は実、冬は根。澪が相変わらず艱難辛苦にあいながら、季節を料るすることが、読んでいても楽しく美味しい。今後も目が離せません。
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シリーズ2作目。
わかってたけど、めっちゃよかった!
火打ちにあって
場所を移した「つるや」で美味しい料理をだす澪。
今回はりうばあちゃんがよかったな。
みんな心優しくてあったかい。
それが「つるや」のお店に現れるから繁盛するんだろう。
ご近所の太一くんが元気になって
最後、笑っててよかった。
野江ちゃんと澪の「涙はこんこん」が、
泣けて泣けてたまらんかった。
2人を会わせてあげたいな。 -
シリーズ第2弾。
前作でお店を焼失してしまい、新しい場所で新生・つる家を開業したところから、今作は始まる。
前作で敵対していた登龍楼との絡みも気になっていたが、これは最初の方で案外あっさり解決。
そのあとは、第1作目では分かりにくかった人間関係が少しずつ描かれていく。
人間関係が見えてくると、自ずと作品自体に感情移入し、楽しくなってきて、この後、どうなるのだろう?と先が気になってくる。
しかし、私は人間関係よりも、新しいお料理を生み出す時の澪のワクワク感が、文章から湧いてくるようで、それが溜まらなく楽しい。
江戸っ子の知られざる食文化などにも驚かされ、このシリーズのファンの気持ちに、また1歩近づいた気がする。
著者プロフィール
髙田郁の作品

ほんとはゆっくり読み進めようと思ってたんですがどうやら無理っぽいw
どんどん読んでどんどんウズウズさせたいと思います
ウ...
ほんとはゆっくり読み進めようと思ってたんですがどうやら無理っぽいw
どんどん読んでどんどんウズウズさせたいと思います
ウズウズレビュアーとして名を馳せます
あきらめたよ(*´-`)
我が身をいくチョイスでいくわ‼︎
あきらめたよ(*´-`)
我が身をいくチョイスでいくわ‼︎
ただ隣町の図書館がすごい早くてしかも複数冊入れてくれるのでそっちで借りてます
みんみんの環境...
ただ隣町の図書館がすごい早くてしかも複数冊入れてくれるのでそっちで借りてます
みんみんの環境や普段の移動手段が分からんからなんとも言えんけど行動範囲を広げてみるのも一考かもね