- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758434386
感想・レビュー・書評
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みをつくし料理帖2巻。
澪は、よい人に囲まれているなー。。というのが印象としてある。
1巻からそう思っていたが、今回は尚一層そう思った。
よい人に恵まれているというのもあるが、澪の性格が、よい人にさせている気もする。
花散らしの雨は、最後がなんとも悲しい。
いや、悲しいというのとは違うな。
寂しいのかな。
一粒符は、泣きそうになった場面があった。
この章は、まさに人情を表現していると思う。
さて。。自分の気持ちに気付いてしまった澪。
果たして隠し通せるのか?
結構敏感にわかる方だと思うけどなー。。
気をつけて。。。側にいたいなら。。
(そこらへん、感情移入が半端なかったw)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恋バナになってきましたね。
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また泣かされてしまった。「旭日昇天」と「雲外蒼天」、いつか巡りあってほしいものです
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一作目同様、なんというかほのぼのした1冊だね。出てくる人がおおむね善人だから。笑
ああ、私も澪みたいに料理好き…というか料理上手ならば…。 -
みをつくしシリーズ2。
新しいお店を出してからの奮闘。澪の恋がすすみだす。
C0193 -
高田郁さんの「みをつくし料理帖 花散らしの雨」読了。シリーズ二作目。もー、この読んだ後の清々しさと言ったらなんだろう。美味しい料理の数々と合間に挟まれる人情話、そしてもどかしい幼なじみとのやり取り。これはもう虜ですね。今回は「俎橋から~ほろにが蕗ご飯」「花散らしの雨~こぼれ梅」「一粒符~なめらか葛饅頭」「銀菊~忍び瓜」の四編でした。全部良かったです。澪と小松原さん、そして源斉先生との今後も楽しみ。これからも澪の周りでどんな話と料理が作り出されるのか楽しみで仕方ない。みなさんにオススメしたい作品♪
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みをつくし料理帖第2弾。
旬のものを手間隙かけて工夫して美味しくいただく。
出来そうでなかなか出来ないことです。
季節の移ろいを感じながら生活していく様に好感をもち、真似したいと思いながら読んでいます。
次も楽しみ。 -
前作で美味しそうな料理の数々に魅了されてすっかりハマってしまったシリーズ。今作も季節を大切にした美味しそうな料理のオンパレード。忍び瓜は簡単に作れそうなのでぜひ試してみたい。
一難去ってまた一難が続くけど、この物語は雲外蒼天の大団円を迎えるであろう予感がしているので読み進めるのが大変楽しみ。