- 本 ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758434485
感想・レビュー・書評
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塩梅屋に元噺家で、今は廻船問屋の主・長崎や五平が頼み事を携えてやってきた。
これから毎月行う噺の会で噺に出てくる食べ物で料理を作って欲しいという。
目黒のさんま・まんじゅう怖い・蛸芝居・時蕎麦の全4話
シリーズ第6弾詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸時代にでもいたであろう預言者や新興宗教の教主にまつわる事件を今回は落語の主題にあった料理を注文されて、工夫を重ねる季蔵。その裏には、金儲けの筋書きに合わせ、アヘンを使った刷り込みで人を殺させるというシナリオがあった。世間に大きく知らしめようと奉行とともに活躍。
今回は、小さな幸せをつかもうとする市井の人々がいとも簡単に殺されてしまう事例が多かったのが残念! -
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
日本橋塩梅屋に、元噺家で、今は廻船問屋の主・長崎屋五平が頼み事を携えてやって来た。これから毎月行う噺の会で、噺に出てくる食べ物で料理を作ってほしいという。季蔵は、快く引き受けた。その数日後、日本橋橘町の呉服屋の綺麗なお嬢さんが季蔵を尋ねてやって来た。近々祝言を挙げる予定の和泉屋さんに、不吉な予兆があるという…(第一話「目黒のさんま」)。他に、「まんじゅう怖い」「蛸芝居」「時そば」の全四話を収録。美味しい料理と噺に、義理と人情が息づく人気捕物帖シリーズ、第六弾。ますます快調。
平成31年1月15日~18日 -
2018/7/13
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料理人季蔵捕物控シリーズ第6弾
今回は元噺家の長崎屋五平の噺に合わせた料理を作るという企画。
目黒のさんまやまんじゅう怖いなんかは現代でも知られる落語だから馴染みはあるし、それをモチーフに作る料理にはものすごく惹かれるものがった。 -
20180322読破
料理人季蔵捕物控7
短編4連作で事件解決シリーズ
読み慣れてきたところ
季蔵さんのおかげで私が作る日々の料理が
ちょっと丁寧になった気がする(笑)
・目黒のさんま
・まんじゅう怖い
・蛸芝居
・時そば -
今回の悪役は、祈祷師黄泉山日之助と呉服商中西屋伝四郎。私欲のためにまっとうな民を殺める。少しこのシリーズもマンネリ感を感じる。
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廻船問屋の主 長崎屋五平さん
噺家名 松風亭玉輔(しょうふうていたますけ)
の噺に合わせての料理
目黒のさんま
まんじゅう怖い
蛸芝居
時そば -
目黒のさんま
まんじゅう怖い
蛸芝居
ときそば
著者プロフィール
和田はつ子の作品





