新公安捜査 (3) (ハルキ文庫 は 3-8)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 84
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758434546

感想・レビュー・書評

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  • 都庁シリーズ?の最後。
    一人の飛び降り自殺からすけてみえてくる警察族、官僚、財界、国会議員、都庁などの関係者でせめぎあう権力闘争。
    作品の中で描かれる、オリンピック、市場移転、カジノ誘致、都知事の交代劇は、実際の世界でも近いことが起きているのではと考えさせられる。今回は登場人物が絞られていたのでついていきやすかった。ただ、結末の迎え方は唐突という感じがした。

  • 都庁シリーズの最後。本物の悪。不倶戴天の敵、中村八念との因縁にもついに決着…。

    ところでシリーズはこれからも続くんでしょうか?田中警視長のこれからが気になります。

  • yonda...

  • 都庁シリーズ完結とのことで楽しみにしていました。
    それなりに楽しかったものの、関東誠和会の三好などのヤクザ者が出て来なかったことが起因か?

    著者特有の悪の強さが少なかったのが残念。
    『ハマのホタル』の盟友、鹿取が主人公の出てるスピンオフ作品も非常に楽しみ・・・

  • 都庁シリーズ完結篇。いよいよ螢橋と中村の対決か・・・
    煮え切らないグズグズな展開だなと思っていたら、驚きの結末に。
    良いんだか、悪いんだか、なんだかなぁ。

  • 都庁シリーズ完結。
    今回はホタル、鹿取の本来の無頼ぶりが発揮されておらず、完結編なのに、物足りない。
    どこか弱腰の主要人物の中で、一人で奮起する要がやっぱりいい。
    都庁シリーズの終わり方は、どこか強引だったので、次のシリーズに期待したい。

  • 2010年24冊目

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著者プロフィール

一九四九年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。二〇〇〇年、『公安捜査』で作家デビュー。同シリーズの他、「捌き屋」「男の詩」「CIRO︱内閣情報調査室」「麻布署生活安全課 小栗烈」シリーズ、『禁忌』『烏合』など著書多数。

「2020年 『捌き屋 行って来い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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