草野心平詩集 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 58
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758434621

作品紹介・あらすじ

個という存在の確かさや愛おしさを、おおらかな息づかいでうたいつづけた草野心平。本書では、蛙の詩人としても知られる著者の代表作「ごびらっふの独白」をはじめ、"易しくて、優しい"言葉で綴られた一〇六篇を精選。文庫オリジナル版。

感想・レビュー・書評

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  • 草野心平を知ったから詩がだいすきになった。
    「冬眠」は問題作として話題になったが、あれを読んだことで言葉の面白さ、表現の自由に気づけた。
    詩は声にだして読むのがすきだか、草野心平のは楽しく大きな声でうたいたい。

  • 蛙の詩がよい

  • 昔住んでいた家の前には、林が広がり、季節ごと生き物たちのオーケストラでにぎわっていた。
    それから、長い月日が流れ、ここ最近はカエルや蜩の鳴き声ですら久しく聞いていない。
    草野さんの詩を詠むと、あの、生き物たちが奏でる生命のリズムが無性に恋しくなる。
    「ごびらっふの独白」大好きです。

  • 「蛙の詩人」として知られていますが、それだけではないことを気付かせてくれる1冊。

    死や孤独、様々な悲哀を表現している作品が多いのですが、決して暗くない、むしろ明るくてユーモラスでもある詩を書かれた方なんだなぁと思いました。

    言葉の選び方も素晴らしくて、声に出して読みたい詩が多いです。

  • 季節の足音が聞こえてくる。
    オノマトペが気持いいので、音読したい。

  • 蛙の詩人、草野心平。
    不思議な蛙語で書かれた詩は、大地に根ざした力強さを感じられる。

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プロフィール

草野 心平(くさの しんぺい)
1903年5月12日 - 1988年11月12日
福島県石城郡上小川村(現・いわき市小川町)出身の詩人。 1921年、中国・広東省広州の嶺南大学(現・中山大学)に留学し、詩作を開始。1925年帰国後、宮沢賢治らと同人誌「銅鑼」を創刊。1935年には、中原中也らと現代詩の同人誌『歴程』を創刊。1948年『定本 蛙』を中心とする一連の「蛙の詩」で読売文学賞(詩歌部門)、1969年『わが光太郎』で読売文学賞(評論・伝記部門)を受賞。1987年、文化勲章受章。1988年、没。
蛙をテーマにした詩作が多く、「蛙の詩人」という呼び名がある。

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