桜の下で、もういちど (ハルキ文庫)

著者 : 飯田雪子
  • 角川春樹事務所 (2010年5月1日発売)
3.58
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  • レビュー :22
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758434720

桜の下で、もういちど (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 恋をしたくなった。

  • 主人公が浪人生活と遠距離恋愛で苦しんでるのが辛そう。
    自分が辛くて人に当たったりもしちゃうけど、ドロドロとはして無いです。
    亨の存在が凄く大きくて優しい内容になってます。

  • 大学受験での浪人と恋愛のお話。
    主人公の彼氏は受かり、主人公は浪人。
    2人は別々の生活を歩み始め、次第に気持ちが薄れていく...
    春、主人公が進学を遂げたとき、2人は分かれることを決意する。
    主人公も主人公の彼氏も今まで支えてくれていた人との関係を大切にし、前に進み始める。

    必死な時は人のこと思いやれないけど
    思いやることがすごく大切なんだって思わされた...
    相手を思いやるか...
    難しいなぁと思いながら読んでいました。

  • たしか某まとめサイトか何かで、“オススメの遠距離恋愛小説”として紹介されていた作品。

    早い段階から、ちょっと彼氏の描写少ないよな?まぁ遠恋だから仕方ないのか~と思ってはいたけども、中盤“事件”をきっかけに…あぁ~なるほど、そうきたか!と納得。
    でも、あらすじ等から勝手に色々な先入観を抱いて読み始めてしまったので、なんか想像してたのと違ーう!!という違和感が拭えず…。σ( ̄へ ̄;)ゞ

    でも結果的には良い意味での裏切りだったな、と。
    そんな風に思えるのは、ひとえに亨という人が魅力的だからなんだけどね♪笑
    優しいけど強い人~って、なかなかいないもんね☆
    それにしても“あの時点”で、本人に自覚がなかった~っていうのには驚きだったよ。Σ(゚∀゚;)
    まぁ、下心なく善い人ってことかな♥

    咲奈もね~、待たせる側と待つ側(どっちの方が辛かったかは分からないけど)、両方経験したからこそ見えてきたものっていうのがあると思うので。((-ω-`〃)
    浪人とか、遠距離とか…遠回りしたけど、どれ一つとして無駄じゃなかったなと。どれ一つ欠いても、今と同じ場所に辿りつくことは出来なかっただろうな~と思う。

    当初の予想とはだいぶ違う話だったけど、最終的に、すべての恋が落ち着くとこに落ち着いて――…
    みんなに春がきて良かったなと思う*

  • わたしも浪人時代を過ごしました。
    自分にもこういう仲間がいたらなと思う反面、
    経験した人しか味わうことのない
    その時間がほんの少し愛おしくなりました。

  • 受験に失敗し、遠距離恋愛になってしまった主人公。
    お互いに気を遣い合い連絡もままならない毎日。
    大学生になり大人びていく同級生に劣等感を覚え、焦りと不安と闘いながらの浪人生活。
    予備校で出会った気の合う仲間とともに、来年こそは彼と同じ東京へと勉強に励むが・・・。


    春から始まり、季節ごとに章がわかれています。

    だからと言って展開が急な感じもせず、すっと入り込めて読みやすかったです。
    主人公の浮き沈みや揺れる感情が共感できて、読んでて一喜一憂してしまいました。

    青春、ですね。

    純粋でまっすぐで不器用で。

    その不器用さが愛らしい。

  • 装丁の桜が素敵な一冊。
    帯タイトルは、
    「満開の桜の下で、あなたと会いたい」

    彼氏の陽太は大学進学のため東京へ。
    私は、受験に失敗して地元で浪人生活を。

    遠距離恋愛と、
    新しい世界へ踏み出していく彼への不安と
    もう一度受験することへの不安。

    二人を取り巻く環境が
    変わっていっても、
    変わらないと
    信じている二人の関係。

    もっとワガママに付き合ってもいいんじゃないかと思うけど、
    それがまた可愛らしくて切なくて。

    「今は、哀しいことより悔しいことより、
     優しさに弱い。」


    文章は、女性が書いている優しさと丁寧さがあります。
    なのでとても読みやすいです。
    物語の進行も
    いくつも季節を跨ぐだけあって
    かなりハイペースです。

    だけど、
    やっぱり少し憧れてしまう。苦笑
    最初の頃の恋愛ってこんな感じだよなぁ。
    恋したいな、って思わせてくれる一冊でした。

  • 辛い時に自然と側にいてくれる存在って必要なんですね。本当に自分が学びたいことを学ぶために頑張っている姿が格好良かったです。

  • 主人公である咲奈は、大学受験に失敗して予備校に通い始める。同い年の彼氏・陽太は合格して東京で大学生になってしまったので、遠距離に。予備校での仲間との出会い、東京の彼氏とのすれ違い、予備校仲間それぞれの事情、姉妹とのやり取り、などを通して、咲奈の約2年間が季節ごとに語られています。

    私は大学受験をしたことがないので、その辛さなどは分かりませんが、少なくても遠距離の辛さは分かっているつもり。彼氏とも中々会えないし、メールや電話だって頻繁にする訳でもない。先が見えなくて急に不安になったり、近くに良い人がいたら気になってしまったり・・咲奈の揺れ動く気持ちが痛いほど良く分かります。本書は非常に読みやすい文章なので、普段あまり本を読まない方にもお勧めです。

  • 移り変わっていく季節の中で変わっていくそれぞれの想い。時に切なく苦しい想いも優しく包んでくれる飯田さんの世界が大好きです。読みやすく、そして安心して読めます。

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