- 本 ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758434843
感想・レビュー・書評
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2010/06/14:相変わらず作り方の描写は詳しいのに出来上がった料理(菓子)の描写が乏しいです。
鰯飯などは作り方でなんとなくイメージ出来ましたが、タイトルのお菓子の話は(初めて作るのに色や味に失敗しないなんてどれだけ天才なんだというツッコミはさておき)華やかな見た目を楽しむものなのに、犬やお爺さん等の名前だけで姿(立っている、ふっくらしている等)や表情(凛々しい、愛らしい等)がさっぱり分からずもどかしかったです。(><)
狸は表紙のイラストがなければ確実に信楽焼きの狸っぽいのをイメージしていました(表紙イラストはト○ロみたいと思ったのは内緒w)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
収録作品:春卵 鰯の子 あけぼの薬膳 おとぎ菓子
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塩梅屋の主人が先代の書き残した春の献立を試行錯誤していた。
そのさな香の店から梅見の出張料理を頼まれる。
市井の人々のささやかな幸せを守るため、活躍するシリーズ第7弾 -
先代の親方の時から長年懇意にしていたお店から、主人があろうことか父親を殺し、店も没収された。
また、おきくの師匠が後添えになるはずだった家が、主人が自死、大きな借金を抱え、店がなくなった。
長年懇意の薬種問屋が突然の火事を出し、罪に問われるという。そこで偶然に、実家の跡取りとなった弟と再開。
店の娘が許嫁という。
季蔵は、探りを入れてゆくと、そこには次期長崎奉行を争っての暗躍が。
時期は雛の節句を前にして、今回は練り切りを作るという。
ひなの節句を楽しみにしていた、孤児となった二軒の娘を慰めようと、今回も料理人として、裏の仕事人として活躍。 -
内容(「BOOK」データベースより)
日本橋は木原店にある一膳飯屋・塩梅屋。主の季蔵が、先代が書き遺した春の献立「春卵」を試行錯誤しているさ中、香の店酔香堂から、梅見の出張料理の依頼が来た。常連客の噂によると、粋香堂では、若旦那の放蕩に、ほとほと手を焼いているという…(「春卵」より)。四篇を収録。季蔵が市井の人々のささやかな幸せを守るため、活躍する大人気シリーズ、待望の第七弾。
平成31年2月11日~13日 -
20180409 読破
・春卵
・鰯の子
・あけぼの薬膳
・おとぎ菓子 -
春卵
鰯の子
あけぼの薬膳
おとぎ菓子 -
春卵、鰯の子、あけぼの薬膳、おとぎ菓子。
長崎奉行を目指す悪党が仕組む巧妙な罠に掛かった大店と仇を打つ季蔵のお話し。
著者プロフィール
和田はつ子の作品





