家霊 (280円文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.96
  • (14)
  • (19)
  • (11)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 114
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435437

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • お寿司の話がすごく印象に残った。
    何も食べられない潔癖性の男の子が母親が握るお寿司を食べて、ご飯が食べられるようになる、というお話だった。お寿司の描写が上手くて、美味しいお寿司が食べたくなった(笑)

  • 老妓抄がとても印象に残った。
    10年ごととかに繰り返して読みたい感じ。
    そして、その度に思う事が違うんだろうなあと想像する。

    どうにもこうにも生きているひとたちの本。

  • あの岡本太郎のお母様の著書。
    すごい個性的で、今でも新しい。
    そして不思議なお話。

  • 「家霊」がよかった。ごはんがおいしくなりそう。

  • 夜な夜などじょう汁をせがみにやってくる不遇の老彫金師の先代女将の秘められた情念を描いた表題作「家霊」、自らの手で財を築き、齢を重ねてなお生命力に溢れる老妓が、出入りの電気器具屋の青年に目をかけ、好きな発明を続けさせようとする「老妓抄」、鮨を食べることで母との思い出に浸る鮨屋の常連・湊の一時の交流を通して人の世の姿を描き出す「鮨」など、人間の生命力と業があぶり出される名短篇四篇を収録。

  • 「鮨」みんなにおすすめ。岡本かの子さんの母としての愛が詰まっていると感じた。

  • 「老妓抄」
    自立した生き方にあこがれる老婆と、その期待を受ける若い男のやりとり

    「鮨」「家霊」
    エディプスコンプレックスに未練を残したまま老人になってしまった男の純情について

    「娘」
    腹違いの幼い弟を使って、全能感にひたろうとする巨女
    後半がなんとなくエロい

全20件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。跡見女学校卒。1906年与謝野晶子に師事し「明星」に投稿。のち「スバル」同人として活躍。1910年画学生岡本一平と結婚、翌年太郎を出産。1929年から7年間渡欧。帰国後、1936年に芥川龍之介をモデルとした『鶴は病みき』で作家デビュー。以来、短編を中心に多くのすぐれた作品を残した。1939年没。

「2019年 『越年 岡本かの子恋愛小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

家霊 (280円文庫)のその他の作品

家霊 (青空文庫POD(大活字版)) オンデマンド (ペーパーバック) 家霊 (青空文庫POD(大活字版)) 岡本かの子
家霊 (青空文庫POD(ポケット版)) オンデマンド (ペーパーバック) 家霊 (青空文庫POD(ポケット版)) 岡本かの子
家霊 オンデマンド (ペーパーバック) 家霊 岡本かの子

岡本かの子の作品

ツイートする