桜桃 (280円文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 1031
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435475

感想・レビュー・書評

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  • 太宰治の複数の作品を載せた作品集。
    文章の美しさは真似したい。

    ただ、治ちゃん、やるね。なかなか病んでるね。
    君、この「桜桃」を書いた直後、入水自殺で死んだね。
    筆では発散しきれなかったのかな。

    人間、多かれ少なかれ、病んでる部分があるので、
    共感できる部分はあるのだけれども、
    全部の読みきると、「これは、カナリやな。」と。

著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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