銀河鉄道の夜 (280円文庫)

著者 : 宮沢賢治
  • 角川春樹事務所 (2011年4月15日発売)
3.86
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  • レビュー :47
  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435482

銀河鉄道の夜 (280円文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 映画もかなり素晴らしいけれど、原作ももちろん素晴らしい。まず発想が素敵だし、景色の描写もいちいち良い。たまらないのは、活版所での活字拾いと、銀貨をもらってパン屋さんでパンの塊と角砂糖を買う場面。プリオシン海岸もアルビレオの観測所もりんごも。静かで厳粛な感じのする文章も好き。前半の、ジョバンニの家に牛乳が届かなくて牛乳屋さんに行くところですでに涙腺が刺激される。すべてが良い。1924年に書かれたとは思えないくらい、いつ読んでも新鮮で、色褪せることがない物語だと思う。

  • うーん、難しかった。もう少し大人になったらまた読み返したい。

  • 言わずと知れた宮沢賢治さんの代表作だが、魅力がどこにあるのか本を読んでも自分にはあまりよく分からなかったというのが正直な感想。銀河鉄道の走っている様や景色などは想像してみると綺麗だなと思う。それがこの作品の魅力なのかなと思う。その点を反省して今度からは、古い名作を読むときには事前にあらすじを調べて(ネタバレをしてもかまわないという覚悟で)読むべきだなと思った。感想はこんなところです。

  • ジョバンニとカンパネルラの見た幻想的な景色。全体的に雰囲気のいい作品。なんともいえない物悲しさのようなものが漂っている。これが宮沢賢治かぁといった感じ。未完成の作品を後の人が再構成したらしいので宮沢賢治の話として受け取れるものは定かでない。とはいえ、描きたかった雰囲気は感じられた。

  • ケンタウル祭の夜、銀河鉄道に乗って旅立ったジョ バンニとカムパネルラの悲しくも美しい夏の夜を幻 想的に描き、宮沢賢治の最高傑作とも称される表題 作「銀河鉄道の 夜」。四郎とかん子の兄妹が小狐紺 三郎に招かれた幻灯会の入場資格は十歳以下。キッ クキックトントンの足拍子も軽やかに、映し出され る三本の幻灯……。冬のひ と夜の心温まる交流を描 く「雪渡り」。二篇の童話に、病床で書きとめた最 後の願いの絶唱「雨ニモマケズ」を併録した、オリ ジナル作品集。

  • 一回読んだ限りでは、理解できないかもしれない。解説を参考にしながら読んで、やっと作者の心情が分かった。
    彼の中のファンタジーと、彼の考えはいつでもリンクしているんだろうな。
    他の作品もあったがやはり、銀河鉄道の夜は他に追随を許さないほどの作品であることは確か。

  • 2017年03月31日読了。

  • 不思議な世界観だと思いました。

  • 台詞の解釈が難しい。情景描写は頭に銀河が浮かぶくらい、綺麗。

  • 『姉さんがね、トマトで何かこしらえてそこへ置いていったよ。』
    ジョバンニは窓のところからトマトの皿をとってパンといっしょに
    しばらくむしゃむしゃとたべました。


    トマトで何かこしらえて…
    むしゃむしゃとたべました。

    宮沢賢治の擬音語はいつも耳に心地いい。

    トマトでなにかこしらえて…
    おいしそうな食べたこともない異国のトマト料理。

    物語の中心は明らかにここにないけど
    とても印象に残るシーン。

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