風の邦、星の渚 上―レーズスフェント興亡記 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)
- 角川春樹事務所 (2011年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758435512
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
下で
-
さすがに安心して読める。とりあえず続きを読もう。
-
中世ヨーロッパ、町を興す物語です。
有象無象の人々が集まり、活気が満ち、富が集中する。町が栄えればトラブルも増える。
行政の困難さを描く...というあたりは中途半端になってしまった感じがしますが。
冒険活劇あり、ラブロマンスあり、超常現象ありのとても楽しめる内容になっております。是非是非、ご一読を。 -
小川一水らしい中世の街づくりをしていく話に異星人が絡む。
感想は下巻で。 -
下巻に
-
導きの星のヴァリエーション、と感じたけど、実際にはそれとも微妙に異なる。
まあ、小川一水らしいシムシティ。
下巻が楽しみになれる作品 -
「進歩しすぎた科学は魔法と変わらない」なる言葉もあるように、地球外知的生命体であるレーズが14世紀では魔女や魔物として扱われているのが面白いです。そのため歴史SFというよりも歴史ファンタジーの趣が強い。
僻地の見捨てられた寒村に飛ばされたルドガーが、排他的な村民の信頼を勝ち得、逆境を跳ね退けて段々と街を大きくしていく様は読み応えがあると同時に、スポ根ものに通ずる熱さがあります。アイエが可愛すぎて困る。 -
中世ドイツのシムシティ小説。小川一水はやっぱりシミュレーションものが面白い!