巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.53
  • (22)
  • (125)
  • (123)
  • (14)
  • (2)
本棚登録 : 836
レビュー : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435543

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 北海道警シリーズもう第4弾なんですねぇ。これまでの事件も再登場しつつ、他の事件とも絡み合い、最後につながっていきます。淡々と進んでいきますが最後に「なるほどね」。ちゃんと「オチ」はあるのでご心配あらず(笑)

  • 北海道警シリーズ4作目。今回の主人公は小島百合巡査。前作で逮捕した鎌田が病院から逃走することから物語がスタートする。悪評高い「よさこいソーラン祭り」を背景に小島巡査の活躍が光る。

  • 小説版、24って感じで、3つの事件の事態の進展が時々刻々と実況中継されているようで、一気に読んでしまいました。

    このシリーズ、まだ続くのでしょうか。
    楽しみです。

  • 最早お馴染み道警シリーズ、1年振りの第4弾。
    前作で逮捕した強姦殺人犯にしてストーカーの鎌田が病院から逃亡。ストーカー被害者の村瀬香里に差出人不明のメールが届いたため、小島が再び警護につき、津久井が鎌田の行方を追う…。
    よさこいソーラン祭りに沸く札幌の街を舞台に、いつものように佐伯、津久井、小島らが登場し、今回もまた複数の事件が重なり、それぞれの任務を追う中で、ラストへ収斂していくのもまた同じ。
    真犯人がああというのは作者の匂わせ振りから分かり易く、読ませたいのはそういうミステリーじみた筋書きではなく、彼ら、いや彼らだけでなく真摯な警官の働く様なのでしょうね。
    そういう意味からすると、今回、佐伯だけは本筋から少し外れて、かねてから追っていた中古車密輸入事件の真相究明に折り合いをつける形になったけど、これがそのまま収まるのか、更なる続編があるのか分からねど、気になるところ。

  • 北海道警シリーズの第4弾です。今回は小島百合巡査がメインのお話です。
    シリーズを通して毎回、活躍してくれる彼女は映画『笑う警官』では松雪泰子さんが演じました。
    私の中では、水野美紀さんのイメージなんですけど、そんな事はどうでも良いか(笑)
    おなじみの佐伯、津久井、小島、新宮の面々のそれぞれの事件が進行していき、それが絡み合って結末に向かっていく。
    でも、意外と絡んでなかったりして…まぁ読んでください。
    こういった同時進行で進む話って、書く人によってはとっても複雑でわかりにくかったりするんですが、とても読みやすかったです。
    仕事と休日のONとOFFに気持ちのONとOFFも書かれているような、そんなお話でした。

  • 道警シリーズの第四弾。読みやすく面白かった。主人公以外が活躍するスピンオフな感じ、シリーズもんでも飽きなく読めた。

  • シリアスな文体だが、リズムが良いので軽快にも感じる。多作な著者ならではの技かもしれない。

  • 2011年5月24日読み始め 2011年5月25日読了
    道警シリーズ第4弾です。今回は小島さんメインですが、いつものメンバー、佐伯や津久井、新宮などもそれぞれ事件を抱えており、モジュラー型っていうんですか?最後には事件の全容が明らかになります。
    北海道の風物も見所なんですが、よさこい祭りってとってもすごいのですね。小島の意外な一面も見られます。大きな事件ではないので、ちょっと満足度は落ちるかもしれません。番外編的な感じもします。「うたう警官」から引きずってきた事件もそろそろここで終わって大きな別の事件をこのメンバーでまた書いて欲しいです。

  • シリーズ4作目。
    迫りくるストーカー。
    果たして守り抜けるのか。
    そしてそれだけでなく、違う事件や、違う立場で
    事件を追い続ける仲間たち。

    皆がまたひとつの事件を追う日はくるのでしょうか?

  • 道警シリーズ第四弾。お馴染みの登場人物のため、すんなり入れ、一気読み。ちょっと意外な落としどころでした。

全75件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)のその他の作品

巡査の休日 単行本 巡査の休日 佐々木譲

佐々木譲の作品

ツイートする