怪物伝 (ハルキ文庫 ふ 1-7)

著者 : 福田和也
  • 角川春樹事務所 (2011年7月15日発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435789

怪物伝 (ハルキ文庫 ふ 1-7)の感想・レビュー・書評

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  • 27人の素描。徳田球一の写真(p.215)が孫正義、或る種の浩宮に似て見えるのは謎である。国事行為は委任されていない。 12

  • 好きです。昭和天皇第一巻でもそうなのですが、エピソードや、こだわりの名言のチョイスや、衒学的な感じとか、福田和也が築こうとするある「層」、ある「神々の世界」が気になるし、なんとなく見たくなる、いや、かなりわくわくします。聖でもなく、俗である。だが、ある粋やイズムや高貴をもった俗というものを表現しようとしています。「気」を持った人間というか……。
    マンガ偉人伝、サブカルスーパースター伝とはまた違う、えぐり方です。非常に微妙なところが違います。でもその違う部分は、ほんとに微妙すぎて何とも言えません。
    個人的には、こんな感じの文体や調子で、国学怪物伝をつくって、契沖や徂徠なんかを書いて欲しいかも。いや、もう書いてるかな。

  • 【出会い】
    帰国時、たしか往来堂の平積みで。いや、空港だったっけ。
    タイトルで購入。

    【概要】
    怪物じみたエピソード、来歴をもつ日本人の横顔紹介。

    【感想】
    誰もが知るような名前もあれば、一般には知名度の低い人物も収録されている。
    開国期や戦後など動乱と変革の時期に活躍した人物が多く、怪物というだけあって業績あるいは苦難のスケールが大きい。
    異性関係が派手だった人物が多いような印象だが、それも含めて怪物として選んでいるのか、たまたまなのか。
    一編一編が短く読み進めやすいのだが、言い回しに衒いがあるというか、そのあたりでとっつきにくいところもあった。

  • 2011年102冊目

  • タイトルに「伝」の文字がつくが、正確には伝記の類ではない略年譜はついているものの、具体的に何をした人でどのような人物であるかを親切には書かれていない。”怪物”たちの一側面を描いているといった方が正しいのではないか。
    ただ、その取り上げ方にはいささかの疑問もある。特に、辻政信と三浦梧楼。どちらかといえば筆者は好意的に描いているが、両者が果たした歴史的役割を考えると、どうかと思うのだが。

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