夜鳴き蝉―剣客太平記 (時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758436106

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすく、爽快な話の展開で、娯楽小説としては大変秀逸。
    主人公の峡竜蔵が、一直線で嫌味がなく、正義感が強いのが清々しい。
    昔ながらの正義の味方も、なかなか良いものだ。

  • シリーズ第二弾
    短編四話構成
    内容もあまり気にせず読める
    元街中の乱暴者であり、しかも大目付への剣術指南
    女性陣も妹分二人と

  • シリーズ2作目。この手のシリーズ物はエピソードごとにレギュラー陣が増えていくのが楽しい。ただ、狭竜蔵の性格を表すのに直接的に「さわやかな」「いい人」とか書いてしまうのは表現力の無さを感じる。物語の構成はしっかりしていて面白いのだが。

  • L 剣客太平記2

    第一話夜鳴き蝉…凄腕の剣客相手の竜蔵の秘策。
    第二話ぼうふり…庄太夫がぼうふり呼ばわりしていた頃の話。
    第三話赤いまげかけ…竜蔵がいじめていた女子の今。
    第四話宿下がり…お才が可愛がっていた娘の自害。

    問題解決のためにどうも揃いも揃って演じるのがイマイチ。取次屋で散々やってるんだからこっちは正面からいってほしいよ。
    お才の出自は予想通り。綾がいるじゃないかっ。

  • このシリーズは面白い。
    作者の独特の言い回しが、たまにしつこく感じる事もあるが、とにかくキャラが皆魅力的で、生き生きしている。
    1話完結なのも、いいテンポで読める。
    主人公の峽竜蔵が、決して超人的な剣の達人ではなく、乱暴な喧嘩のような果たし合いしたり、仲間の助けを借りたりする所も魅力的だ。
    粋な江戸っ子達の姿も魅力な作品

  • 峡竜蔵、無敵というわけでもなく、俗っぽいところがあり、果たし合いでセコイ策を講じるのですね。

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著者プロフィール

1961年、大阪市出身。立命館大学卒業。松竹株式会社入社後、新作歌舞伎脚本懸賞に入選。1986年、南座「新必殺仕事人 女因幡小僧」で脚本家デビュー。その後フリーとなり、「水戸黄門」などの時代劇脚本を執筆。現在も舞台作品の脚本、演出を数多く手がけている。2010年、『取次屋栄三』で小説家デビュー。著書に「新・剣客太平記」「居酒屋お夏」シリーズ、『花のこみち‐戦国絵巻純情派』などがある。

「2018年 『恋道行〈二〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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