- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758436182
感想・レビュー・書評
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時が経つのは早い!
子供たちはどんどん大きくなり、おとなたちは歳をとっていく。
巳之吉さんの料理の腕もすごくなっていく。
おりきさんと巳之吉さんとの間はいっこうに進展しないけれど、その他のことはどんどん進んでいく。
この二人いったいどうなるの?
まるくおさまるのかしら??詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
善爺死す・・・大往生だね
登場人物が一人ひとり裏人生持ちすぎ! -
3月7日~3月10日
七夕の笹竹に短冊を結びつけることを「願の糸」という―立場茶屋おりきでも、みずきらに交じって先の震災で親兄弟を失った子供たちが、短冊に各々の願い事を認めていた。そんな折、おみのが暇をもらいたいと言い出した。どうやら人に言えない深い理由があるらしい…(「願の糸」より)。表題作ほか「夏の果」「走り蕎麦」「柳散る」の全四話を収録。市井の人びとの優しさと人生への希望、そして季節の美味しい料理…。書き下ろしシリーズ第九弾。 -
面白かった。
今度はこのシリーズを読んでみよう。 -
第九弾
短編四話形式であるが、例によってずっと続いている
市井の人々の移ろい
地味ながらも、切々と訴えてくる