銭の戦争 第一巻 魔王誕生

著者 :
制作 : 森 美夏 
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 202
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758436472

感想・レビュー・書評

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  • 同名の韓国ドラマがありますが全く関係ありません。

    この作品はまだ2巻以降は発売されていません。
    書き下ろし作品としては珍しい形態だと思います。

    この後どんな展開になっていくのかわからないのですが、天才相場師の生涯を描いたストーリーのようですね。
    そして文章や内容もさることながら、作者の方に知性や品位を感じます。

    とてもデビュー作とは思えない仕上がりですが、作者の波多野氏はペンネームで本名は藤原敬之氏というカリスマ・ファンドマネージャーの方です。

    物語(時代背景)は「日露戦争」の日本側の資金調達の場面から始まります。
    ユダヤ資本からの資金調達に成功をし日露戦争に勝利した史実は有名な話ですが、そんな話からスタートするスケールにまず驚かされました。

    いきなり高橋是清が登場ですから(笑)

    私はこの時代の小説などは正直苦手なのですが、すんなり入っていくことができました。

    金融、経済、投資関係の本(小説です)が好きな方にはお勧めできる作品ではないかなと思います。

  • 摩訶不思議な昔の金融の世界。

  • 日露戦争の開始直後、戦費調達のため奔走する高橋是清から物語は始まる。
    是清に同行した井深雄之助の次男で特殊教育を施された享助が歩む相場師の道、銭の戦争の天国と地獄を描いた歴史ロマンの第一巻。

  • 「これで、茶ができる!」

    言葉選びが硬派で読み難い所もあるが、歴史や文学に対する著者の教養の広さが感じられる。

  • 元ファンド・マネージャーによる歴史経済小説。第一巻では、天才相場師の誕生までが描かれています。金融、歴史、インテリジェンス等、興味のある分野を扱っており、非常に楽しく読めました。

  • 第一巻なので背景説明の部分が多い。相場の話はほとんどわからないが主人公は頼もしい。二巻も読んでみたくなった。

  • 明治時代に生きる相場師(現代でいうファンドマネージャー)の主人公の生き様を描いた小説
    当時の経済・政治をからめながらストーリーが展開されるため色々な見方のできる本ですが、個人的には主人公狂介と伊藤博文の懐刀赤根早人を応援しながら読んでいます。

    自分は高校時代世界史専攻だったため日本史はあまり興味がありませんでしたが、グイグイ引き込まれる素晴らしい内容でした。
    ストーリーはまだまだ続いていますので続きが楽しみです。

  • なんて面白い小説だ!わたしは相場になんてまったく興味がなかったけれど、この小説を読んでとても興味を持った。内容の全てを理解するには教養が必要だが、わたしのようなお馬鹿が読んでも十分面白い。なによりタイトルである「銭の戦争」よく考えたなあと思う。素晴らしい。

  • 日露戦争前後の時代、史実を元に天才的相場師を描く。どこまでが現実の話で、どこからが創作なのかがわからなくなってしまう。
    この時代の史実や相場に興味があれば面白い。
    買ってから知ったが、このシリーズは全20巻で10年続くらしい。先は長い…。

  • 歴史と相場が入り混じった面白一冊。確かに、読むのに教養がいる。

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著者プロフィール

1959年、大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業後、国内外の金融機関でファンド・マネージャーとして活躍する。著書に、TVドラマ化もされた『メガバンク最終決戦』、『メガバンク絶体絶命』『銭の戦争』シリーズ、『悪魔の封印 眠る株券』『本屋稼業』などがある。現在、Forbes JAPANにて「バタフライ・ ドクトリン -胡蝶の夢-」を好評連載中。

「2017年 『花精の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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