風の王国(一)落日の渤海

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.12
  • (1)
  • (4)
  • (8)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 61
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758436489

作品紹介・あらすじ

延喜十八年(九一八年)夏、東日流国(現在の青森県)。東日流の人間として育てられてきた宇鉄明秀は自分の出生の謎を解き明かすために、海を隔てた渤海国へ向かう。十七年前に赤ん坊だった自分を東日流に連れてきたのは誰なのか?命がけの船旅を経て、やがて明秀は渤海の港町・麗津へと辿り着くのだが…。幻の王国・渤海を舞台に繰り広げられる、侵略と戦争、恋と陰謀。壮大なスケールで描く、大長篇伝奇ロマン小説の開幕。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 東日流、渤海国、契丹、、えらいところに目をつけましたな、って感じです。

    幼いころに東日流に流れ着いた明秀が東日流の遣渤海使とともに生まれ故郷と思しき渤海へ渡る第1巻。

    渤海につくと耶律突欲とか、歴史に名前の残っている人物が呪術を使っていたり大歓迎のお出迎え

  • 東日流と渤海を舞台にした、己のルーツを知ろうとする主人公で呪術ありの歴史小説。渤海王国がいろんな意味で末期だった。

  • 第1作目は、明秀が渤海へいき、自分の出自がわかり、渤海の悪人とそうでない人がわかってきたところまで。いったん東日流へ戻ります。
    漢字の読み方が難しくて、その分時間がかかるけど、東北アジアに関する史実も小説も少ない中で貴重な歴史ロマン小説。

  • 【速報】第3回歴史時代作家クラブ賞決定! - 歴史時代作家クラブ公式ブログ
    http://rekishijidaisakkaclub.hatenablog.com/entry/2014/05/13/220002

    「渤海」と言う地名にロマンを感じちゃう(全10巻)

    角川春樹事務所のPR
    http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=4205

  • 舞台設定はおもしろいのだけど、途中からまのび。連続ドラマを延長したみたい。地図が載っているけど、現代との国境や地名との関係がわからず、何度も迷子になった。時代考証をしっかりやった映画化を希望。

  • 日本でいえば平安時代に朝鮮半島から、中国東北・沿海州にあった渤海国と、当時蝦夷が支配していた津軽地方を舞台にした歴史小説。このように日本海を挟んだ舞台設定の歴史小説は見た事はなく、何となく新鮮。やや軽いノリが気になるものの、シリーズものなので、もう少し読んでみようかと。

  • 古代日本を舞台にしたファンタジーかと思ったら違った。導入部は長く続くであろう物語のエピローグと対なのだろうが、まずここから引き込まれないので役に立ってない。主人公がわけもなく万能型俺様っていうのもいただけない。こんな男モテないって。
    とにかく史書に裏付けされているんですよーと物語の中で喧伝したくなる遺伝子っていうのは男性特有なの?

  • 第一弾
    平安中期の東北と渤海の話
    舞台設定が特異であり、面白い
    今後、だらだらと続かないことを望む

  • 続きが楽しみ\(^o^)/

全9件中 1 - 9件を表示

プロフィール

1960年、岩手県生まれ。2000年『エンデュミオンエンデュミオン』でデビュー。同年『エリ・エリ』で小松左京賞を受賞。14年、歴史作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞。ホラー、歴史小説ともに著作多数。

平谷美樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
冲方 丁
冲方 丁
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする