縁談つぶし: 兄妹十手江戸つづり (ハルキ文庫 あ 21-2 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2012年4月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758436502
感想・レビュー・書評
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縁談つぶし ー 兄弟十手江戸つづりのシリーズ2作目
2012.04発行。字の大きさは…小。
冬仕舞い、縁談潰し、黒子の女、嘘か真かの4話。
南町奉行所の隠密廻り方同心・立原精一郎21才が、妹・美琴17才の手を借りて捕物を行っていきます。
精一郎は、この1年の間に剣にも捕物にもその成長の跡が見られます。
美琴は、日頃から髪は若衆髷に結い、袴を穿いています。剣術が好きで、捕物の勘がいいです。兄を助けて頑張っています。
【読後】
世話好きの叔母が、精一郎と美琴に縁談を持ってきます。その縁談を兄は妹お思い、妹は兄を思って色々と考えますが、まだ早いようです。
本当に仲の良い兄妹です。読んでいて、ほっこりします。
2020.09.16読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第二弾
同様短編四話形式
父の敵の弁五郎の話はあり -
兄妹の同心。
二人揃って持ち込まれた縁談が次々と壊れていく。
父の敵の盗賊を捕まえられるか?シリーズ。
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