宝引きさわぎ (ハルキ文庫 さ 8-37 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 20の巻)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.47
  • (6)
  • (22)
  • (35)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 207
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758436571

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    奉公人たちの薮入りの時期、金座裏では、亮吉の考案により大店などから頂いた品々を宝引きで分ける遊びを楽しんでいた。そんななか、魚河岸の藤吉が血相を変えて金座裏にやってきた。魚河岸仲間と料理茶屋で宴会の途中、場を盛り上げようと宝引きの景品に名乗りを上げた芸者の小夏が、何者かに殺されたというのだ。小夏は、隣の間に行った僅かな時間に盆の窪をひと突きされていた。手がかりは、小夏が咥えていた手拭の切り端。宗五郎と政次たちは、それぞれ聞き込みに走るが、思わぬ壁にぶち当たってしまい…。政次の機転によって窮地を脱することはできるのか?書き下ろし大人気シリーズ、記念すべき第二十巻。

    3月6日~9日

  • 昔から心に闇を持った人っているのかぁ。

  • 密室殺人ですよ?(^^;
    そっちの畑の作者ならもう少し何とかしそうですが、推理小説読み慣れていない人向けにするにはこのくらいが限度なんだろうなと言うことでしょうか。(^^;

  • 推理小説の色濃い目。おもしろかったです。

  • メンヘラ犯人の粘着っぷり(?)が気になり、一気読みしてしまった。強引かつご都合主義な展開が一部あるのは否めないけれど、それも佐伯ワールドだから、と思うしかないのでは。

  • 派手な立ち回りはほとんどなく、地味な聞き込みと我慢比べの回というところか。

    今回の事件の性質から、あまり複雑な人間模様などはなく、そのあたりが普段よりは少し物足りない感じもする。
    はやく政次としほの赤ちゃんが見たい。

  • 第二十巻
    宝引きに関連して異常者に殺された姉と妹
    そして彦四郎の新しい相手、亭主と嫁ぎ先に問題があった出戻り
    大した構成ではないが、そつなくまとめた感じ
    2つの別の話が関連していそうでいない
    しかし、何かを対比させて訴えているような錯覚をもたらす?

  • 20120813 このシリーズは主役が決まってないので安定しているようだ。予定調和的な気楽さがある。

  • ぶっちゃけ彦四郎の件が一番ハラハラしたがなー(´Д`)

    早く孫の顔が見たい。

  • 佐伯泰英は数多くのシリーズを書き続けているが、このシリーズほど登場人物たちの成長や変化が楽しみなシリーズは無い。本筋のストーリーラインより、登場人物たちのちょっとしたエピソードが本当に楽しい。
    そういった意味でも最後の1章が蛇足のようで実は楽しみになってきている。最初のころはすわりが悪いなと思っていたが、いまではここだけでも読み返してみたい、そんな気にさせる。派手さは無いが毎回楽しみなシリーズだ。

全17件中 1 - 10件を表示

プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

佐伯泰英の作品

ツイートする