- 本 ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758436700
感想・レビュー・書評
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20220112 読了
料理人季蔵捕り物控シリーズ 16巻
覚書
第一話 幽霊御膳
第二話 夏まぐろ
第三話 茶漬けや小町
第四話 山姫椿
季節ごとに年間4冊版行されるシリーズを
四季ごとに読もうとして大人買いしたものの、
夏に読みきるはずが、冬になってしまった。
料理描写が良いので飽きる事なく読めるシリーズ。
読むたびに日々の料理を丁寧にしようと思う(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本橋は木原店にある塩梅屋の主・季蔵は、梅雨のこの時期、病弱な瑠璃のために辛味蒟蒻に熱中していた。そんなある日、季蔵は常連客の辰吉を通して、戯作者・喜之助の幽霊婚の祝い膳を引き受けた。新婦の亡き妹も花嫁として呼ぶという・・・・・・(「幽霊御膳」より)。季蔵の美味しい料理と名推理が冴えわたる、舌で味わう江戸ミステリー。大ベストセラーシリーズ、待望の第十六弾。
令和2年8月10日~12日 -
2018/6/22
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幽霊御膳、夏まぐろ、茶漬け屋小町、山姫糖。
解説集を書いた細谷氏によると和田はつ子さんの真骨頂はサイコスリラーなのだそうだ。私は好みではないし料理人季蔵捕物控には合わないと思う。
以上。 -
まぐろ尽くし…。現代なら皆涎を垂らすほどなのに、江戸では嫌われもののまぐろ。
話としては悪くないのに、瑠璃さんの方向性だけが見えない。
ホラーサスペンスというか、普通の捕り物の話がおかしな方向に向かっている気がします。そういう話だっけ、これ。
料理が出てきて、捕り物して、隠れ者してじゃ駄目なの? -
マグロは手当が難しいと言いますが、ほとんどマグロ素人な李蔵さんにヤケの見極めができるのかどうか、人ごとながら心配してしまいました。
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20130202 気分転換に丁度良い本。話として読む。細かい所は気にしないように。
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江戸時代嫌われ者だったマグロの料理を請け負うことになった塩梅屋。
前半はマグロ料理の数々が出てきて、久々にマグロを食べたくなる。
後半は一見無関係の事件が多発する。
少しずつ事件の謎が解けて行くのだが、解けはじめが一番混乱する。
それにしても瑠璃には何か察知する力があるのだろうか?
ハッピーエンドと言えるような言えないような話だった。 -
最初の頃は、あまり料理が出てこない感じがしていたけど、ある時から、やたらにお腹がなる料理が登場しまくるようになった。
今回も我慢できずにマグロの刺身食べた。
段々、瑠璃さんがおかしな方向に行っている。
今回は料理の品数は少なく思った。
というか、一冊でひとつの物語になっている。
今までは続きものではあるけど短編風だった。
辛味蒟蒻食べたーい。 -
第十七弾
ちょっと変わった感じもあるが、料理と事件とそして解決
適度な長さで結構面白い
著者プロフィール
和田はつ子の作品





