- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758436878
感想・レビュー・書評
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20220809
第一話 長屋はぎ
第二話 さんま月
第三話 江戸粋丼
第四話 秋はまぐり
料理人季蔵捕物控シリーズは季節ごとに年間4冊発行
されるので、四季ごとに楽しんでいましたが、
今年は色々あって、夏に秋のもの&冬のものを
読むことになりました。^^;
昔ながらの和食と江戸の捕物を楽しんでいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
萩の花が咲き始めると、江戸はすでに秋。日本橋は木原店にある一膳飯屋・塩梅屋でも常連が集まって、秋の料理を楽しんでいた。そんな折、おはぎ作り名人のおひさの行方が知れなくなった。その直後、孫娘に妙な文が届いた。「おひさの命が惜しければ、長屋はぎを五百個作って売るように」。岡っ引きの松次は季蔵に、おはぎ作りを依頼するが・・・・・・。季蔵の料理と推理と刀さばきが冴えわたる大ベストセラーシリーズ、ますます絶好調。待望の第十七弾。
令和2年8月15日~17日 -
今回は普通に謎解きあり、料理を考案し、最後は裏稼業でお裁き。
表題のはまぐりは最後の方でようやく出てきましたが、それよりも秋刀魚料理や丼の方がおいしそうでした。
前作の死人作りが今作までつながっているのがわかります。 -
胡椒というのは江戸時代からもう一般的だったんですねー。
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20130320 シリーズにも慣れて来た。犯人探しよりはストーリーだけ楽しむ本、あいまいな部分か残っても気にしない事。不思議と次も読んでしまう。
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長屋のお婆さんの誘拐事件、10年前に行方不明になった子供の行き戻り事件、死んだ俳優の生き返り事件。
この3つの事件が絡み、切ない話に。
さらに前巻に出てきた事件とも絡み合っていて、その事件の黒幕にまでたどり着ける。
季節は秋刀魚の時期。
他に、季節外れの鯛やはまぐりの料理が出てくる。
シリーズ化して、様々な登場人物が出てきた。
その脇役たちを毎回ほんの少しずつ登場させるのだが、あまりにもほんの少しなのでわざわざ出す意味があるのかなと思ってしまった。
毎回料理を食べに来て同じような感想を言うトリオの代わりに、たまには別の脇役に料理の感想を言わせたりした方が、新鮮味が出てマンネリ化しないような気がする。
事件は面白いのでちゃんと読むけど、料理に対する客の様子などはマンネリ化してるので、さらっと読んでしまう。 -
はまぐりを秋に乙に食べるっていいなぁと。
家でも試してみたい。 -
第十七弾
登場人物に何ら変化が無いのが寂しい
しかし、構成はいつもの感心するパターン
3話に分かれているが、全体として繋がっており
最後、悪を断つ -
安定してはいるのですが、マンネリな感じになってきちゃってるので、もう少しなにか大きな変化があると嬉しいなぁ。
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著者プロフィール
和田はつ子の作品





