- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758437141
作品紹介・あらすじ
渋谷区広尾のマンションで男の死体が発見された。男は人材バンクの社長・西岡卓。だが現場にはなぜか組織犯罪対策四課(広域暴力団対策係)の刑事の姿があった。一方、鹿取警部補は、三好組組長の三好義人が麻薬取締法違反で逮捕された件で、警察庁警備局長の田中一郎から呼び出しを受けた。三好逮捕の裏に、警察内部で仕組まれた罠があるのではないか?警察組織の闇の中で、児島と鹿取は孤高の闘いにいどむ。シリーズ三作目にして、最高傑作の書き下ろし警察小説。
感想・レビュー・書評
-
三好が逮捕されると言う衝撃な始まりから、人材バンクの社長の殺害など、複雑に絡み合いながらも、一気読みさせられてしまう。今回は三好の意外な過去も明らかになり、さらに次の展開に期待してしまう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
児島 要シリーズも今回の主役は鹿取のよう・・
冒頭の三好逮捕から警察内部の揉め事まで、一気読みできて楽しめた。
鹿取の破天荒ぶり、拳銃を撃つ場面などはらしさが前面にでており読み応えがあった。次作品あたりで、そろそろホタルが出てきそうな感もあり早く読みたい。 -
要ちゃんシリーズ第三弾。三好組長逮捕の裏には・・・
いまいちピンとこなかった。とはいえ、三好の意外な過去なども明かされ、本筋とは別の所で楽しめた。 -
yonda...