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- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758437189
作品紹介・あらすじ
十一代将軍徳川家斉の次男として生まれた家慶。世嗣となったが現実には実権もなく、西の丸での窮屈な暮らしに鬱々とした日々を過ごしていた。そんな家慶は、市井の暮らしぶりを知り、政に生かしたいとの願いを持っていた。そこで生母の実家である押田家の中小姓、春川慶兵衛と名乗り、城を抜け出し江戸の町を物見に出かける事に…。その最中、日本橋の縮緬問屋越前屋が盗賊『火狐の軍兵衛』一味に襲われ、千両箱二つを奪われた。そこへ遭遇した家慶は、市井に潜む軍兵衛一味を洗い出す事を決意するが-。
感想・レビュー・書評
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家慶を主人公にしたお話は珍しいですね。
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新シリーズ第一弾
珍しく徳川家慶が主人公?
と言ってもまだ世継、市中で起きた事件に挑む
町娘、与力と市井物としては上出来の設定 -
押し込み強盗の事件に将軍継嗣が首を突っ込む。
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L 若殿見聞録1
殿様や若君がお忍びで江戸の町を満喫!の類。次期将軍の身分だったら一人でなにもできなそうだけれど思いのほか積極的な行動派。
どうもこの作家の文体は、〜した。〜になった。〜た。が多いのね。滑らか感ゼロ。が、それが持ち味?
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