密売人 (ハルキ文庫 さ 9-6)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 498
レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758437349

感想・レビュー・書評

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  • 道警シリーズ第5弾/ 小島はなんの役にも立っていない/ 終わってみればチープな事件である/ なにか謎が隠されていたと言うことでもない/ 誘拐を疑われる女児の失踪/ 立て続けに殺される警察協力者/ 一人だけが明らかな他殺を誇示するのもおかしいのではないか/ 全員自殺に見せかけるか、そうじゃないなら全員見せしめとすればいい/ 突然降って湧いた新キャラが、名古屋のヤクザのスパイだと言われてもポカンである/ 

  • 十月下旬の北海道で、ほぼ同時期に三つの死体が発見された。函館で転落死体、釧路で溺死体、小樽で焼死体。それぞれ事件性があると判断され、津久井卓は小樽の事件を追っていた。一方、小島百合は札幌で女子児童が何者かに車で連れ去られたとの通報を受け、捜査に向かった。偶然とは思えない三つの不審死と誘拐。次は自分の協力者が殺人の標的になると直感した佐伯宏一は、一人裏捜査を始めるのだが…。

  • 密売人…ね。なるほど。それにしても、残念ながら内から腐ってるんだね、道警は。佐伯、津久井が優秀な刑事である事を再確認した巻だった。ストーリー的にはちょっと地味だったけどね。新宿鮫読んだ直後だったからかな?

  • 久しぶりに面子が揃って事件解決に繰り出したから面白かった!

    新宮の扱いが、いつまでもガキ扱い(笑)

    いつの間にか長正寺が面子に加わりつつあるのね。

    強いて言えば、小島さん……そんなに佐伯にガツガツ行かないでよ~~って感(-""-;) 佐伯ファンとしては、嫌だわ(笑)

  • 道警シリーズ.札幌に土地勘がある人は1.5倍増しで面白いかな.

  • 舞台は道警

  • 道警シリーズの5作目。東京出張、往復の新幹線の中で読み進む。
    この前7作目が出たけれど、6作目を読んだ時にこの本を読んでいないことに気がつき、その内読むわと思っていたのが今になる。
    晩秋の釧路、函館、小樽で3つの死体があがるプロローグ。
    その内、小樽の事件に機捜の応援で津久井が借り出される一方、佐伯+新宮は路上荒し、小島は少女連れ去りといういつもの日常の小事件に取り掛かる。
    4人がランチを一緒にする中で、それぞれが担当する事件とプロローグの死体がつながりを見せ、そこからはそれぞれが並行する事件にあたりながら、最後はひとつに収斂するいつもの流れ。
    相変わらずのテンポの良さで、それぞれの個性も最早お馴染みとなり、サクサクと頁が進む。
    いつもながらに、一部の警察組織の腐った実態と、多くの警官がまともに仕事に向き合う様をベースにするが、今回は多数の警察OBも絡み、辞めた後も捨てぬ矜持を以って事件解決への道筋を佐伯らとともに見出すところが肝。
    1話目の事件で飼い殺しにされていた津久井と佐伯に多少の光が見えたのも良。

  • 道警シリーズ第5作。このシリーズはやはり面白い。

  • 十月下旬の北海道で、ほぼ同時期に三つの死体が発見された。函館で転落死体、釧路で溺死体、小樽で焼死体。それぞれ事件性があると判断され、津久井卓は小樽の事件を追っていた。一方、小島百合は札幌で女子児童が何者かに車で連れ去られたとの通報を受け、捜査に向った。偶然とは思えない三つの不審死と誘拐。次は自分の協力者が殺人の標的になると直感した佐伯宏一は、一人裏捜査をはじめるのだが・・・・・・。道警シリーズ第五弾、待望の文庫化!

  • 続けて読んだからか前作と似てるような。ちょっとマンネリかも。

著者プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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