心残り―独り身同心4 (ハルキ文庫 こ 6-24 時代小説文庫 独り身同心 4)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758437431

作品紹介・あらすじ

冬を間近に控えた晩秋のある日、豊島町にある鼻緒問屋『和賀屋』から三十両が盗まれた。その金額から、江戸の町を賑わす盗人『ほたる火』の仕業ではないかと疑われた。だが、北町奉行所定町廻同心・井原伊十郎は、『ほたる火』との僅かな手口の違いを見つけ、偽者の仕業と気がつく。偽者の正体と三十両の行方は-。一方、伊十郎の縁談相手、百合に厄介な疑惑が生まれた。『ほたる火』の姿を見たという絵師の鳥海英才が、百合の顔を見るや、彼女を『ほたる火』だと言ったのだ。果たして百合が『ほたる火』なのか…。そして、独り身同心・井原伊十郎の縁談やいかに-。大好評シリーズ第四弾!!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第四弾
    どうも完結篇を先に読んでいるせいか、いまいち?
    百合とおふじとほたる火?
    間に色々な事件が

  • 盗人『ほたる火』の正体に翻弄される井原伊十郎が情けなくも面白い。そして、百合の最初の夫が登場し、伊十郎はますます心がかき乱されていく。

  • L 第四

    「 」台詞が多くて描写少ないのでただ文字を追う感じ。ほたる火もチラチラしてるけどそれだけ。
    続きが気になる!読み進めたい!という気になれないのは何故なんだ…。ひとえに主人公の魅力がないからなのか。

  • 90
    つまらん。
    三人佐平次捕物帳の続編と言えるが、
    面白くない。

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著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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