約束―蘭学塾幻幽堂青春記 (ハルキ文庫 こ 8-2 時代小説文庫 蘭学塾幻幽堂青春記)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758437448

感想・レビュー・書評

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  • 夢幻に翻弄される2巻。
    そこで出会った人との約束が幻とならないことを、祈るばかり。

  • 玄遊の謎が深まる。いざというときかっこよすぎる。

  • まぁまぁ

  • 前回の夢追い月よりおもしろさが増してた!

    続きがどうなっていくのか気になる

  • 水野のひた向きさと頑張りに泣けました。
    泉の謎が気になりつつも、秋貞の頑なな心がいつか解けてくる日を楽しみに待ちたいです。
    前作もよかったけれど、私は今回の方がより好きかも。
    皆の個性が確立されてきて、絆も深まったように感じました。早く続きが読みたいです。

  • 前作に引き続き今作もほんのりBLっぽく感じるところはあります。表紙の絵が、あさのあつこさんの小説の表紙で使われる画風に似ていますし。

    前作がよかっただけに期待してたんですが、今作はじっくり読みふけるということはありませんでした。

    一番残念だったのが、超常現象っぽい描写がページの何割かを占めていたこと。こういう描写は前作でもあったと思うんですか、それほど大した量ではありませんでした。
    ですから、いつ終わるの?って思い、イライラしながらサーっとこの描写は流し読みしました。

    人間関係や心理面の描写を読みたかったんですが、よくわかんないサイコサスペンスみたいでした。

    個人的な一番の萌えどころは、主人公と孤高の秋貞の関係なんですが、そういう描写は少なかったので次作に期待したいと思います。

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著者プロフィール

1984年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。母方にトルコ人の祖父を持ち、名はトルコ語で「強い、優しい、美しい」などの意味を持つ。2008年「一鬼夜行」で第6回ジャイブ小説大賞を受賞しデビュー。主な著作に「一鬼夜行」「銀座ともしび探偵社」シリーズ、『総司の夢』『梟の月』『歳三の剣』など。

「2022年 『時代小説アンソロジー てしごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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