姉は幽霊 (ハルキ文庫 あ 21-4)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 27
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758437707

作品紹介・あらすじ

捕物中の賊との斬り合いで命を落とした父の跡を継いで、定町廻り同心となった樫原七之助は、若輩であるのに加えて、線で細くて上品であるため、強面な者の多い町方同心の中ではどうにも頼りない。出戻ってきた姉の志保はそんな弟を心配するが、ある時、暴れ馬から童女を救おうとして蹴飛ばされ、呆気なくこと切れてしまう。だが姉弟の絆が強いのか、成仏できなかった志保は幽霊となって、弟の捕物を手伝うことに-。「無鉄砲同心」相馬義一郎と組んで、押し込み強盗の事件を追う七之助と志保の探索を描く第一話(「初仕事」)ほか三話収録。気鋭が人情とともに江戸を描く傑作時代小説!

感想・レビュー・書評

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  • 姉のおかげで手柄をたてることができる。なかなか面白い。

  • Tさんのお勧め。

    姉は幽霊、弟は同心と言う設定が面白そうだと思って、期待していたが今ひとつだった。

    幽霊界のルールにはっきりしないことが多すぎるし、
    主人公の姉弟を初めとして人物設定がぼけてるし、
    謎解きもぱっとしないし、恋愛が絡むのが早すぎるし、
    ときては、結構つらい。

    幽霊の姉が、
    弟の行くところほぼどこにでもついていけて、
    いろいろ指示できて、
    殺された人の霊と話せて、
    犬や女中を操れて、
    夢に入れてと、
    あまりにやりたい放題なのが、逆に面白さを奪っているのかも。

    夜に枕元に立って話すことしかできないとか、
    姿も見えないし声も聞こえず筆を操ることしかできないとか、
    捕り物の時に弟の身体をのっとって暴れるしかできないとか、の方が面白そうでしょ。

  • L 同心七之助ふたり捕物帳1

    不慮の事故で亡くなり幽霊となった姉が、頼りない同心の弟を助けて事件を解決。幽霊だからなんでもあり。コバルト文庫みたいな、子供向け。

  • シリーズ第一弾
    頼りない弟に未練を残し、幽霊となって成仏できない姉
    三話構成で、死者からの言伝は姉を通して犯人は分かるが、他の人に、わからせる難しさ。

  • 読みやすいのは読みやすい。次巻くらいからキャラが立つだろうか…

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