- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758437769
作品紹介・あらすじ
菊見、紅葉狩り…と、江戸にも本格的な秋がやってきた。日本橋の一膳飯屋「塩梅屋」の主・季蔵は、北町奉行・烏谷椋十郎から南町と北町の親睦会の料理をつくるよう、命を受ける。そんな折、季蔵がいつも鰹節を仕入れていた海産物問屋「土佐屋」に盗人が入り、お内儀が殺された。季蔵も探索の手伝をすることに…。「蒸し鮨」「蓮料理」「カキ三昧」…季蔵は秋の美味に腕をふるいながらも、江戸の悪を斬る!大ベストセラー書き下ろしシリーズ、円熟の第二十一弾。
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
菊見、紅葉狩り…と、江戸にも本格的な秋がやってきた。日本橋の一膳飯屋「塩梅屋」の主・季蔵は、北町奉行・烏谷椋十郎から南町と北町の親睦会の料理をつくるよう、命を受ける。そんな折、季蔵がいつも鰹節を仕入れていた海産物問屋「土佐屋」に盗人が入り、お内儀が殺された。季蔵も探索の手伝をすることに…。「蒸し鮨」「蓮料理」「カキ三昧」…季蔵は秋の美味に腕をふるいながらも、江戸の悪を斬る!大ベストセラー書き下ろしシリーズ、円熟の第二十一弾。
令和2年8月25日~27日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
料理人季蔵捕物控シリーズ。
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あのお涼と奉行の馴れ初め話から、柿と牡蠣のそれぞれの尽くしなど。表題の蓮尽くしは他の人に披露する機会を失して、奉行のちょっとした感傷とともにひっそりとでした。
お涼は昔からかなり粋な女人だったんですね。
今回の黒幕はともかく、実行犯は少し意外でした。
そしてあの罠をはったのは…?
次巻以降で出てくるのか。 -
蒸し鮨、蓮料理、カキ三昧と、秋の美味しい物を、沢山本の中で出てくる。
蓮美人は、菩薩の次に綺麗なお涼さんの事と、わかる。
鳥谷の恋愛の過程もわかる。
柿、カキと、秋の物を美味しく食べる料理が、なるほど、こんな料理も出来るのか?と、手の込んだものを、考えさせられた。 -
季節は秋。
シリーズ21冊目は南町と北町の親睦会から始まり、15年前の事件と絡んだ殺人事件が起こる。
お涼の過去の話や、それに絡む烏谷たちの話も書かれていて、少しずつ周りの人のこともわかってくる。
料理は蒸し鮨、蓮料理、牡蠣料理。
表題にもなっている蓮美人はお涼のことで、なぜ蓮美人と呼ばれるようになったのかエピソードも描かれている。
事件は15年前の事件が絡んできて、なかなか頭の中の整理がつかず、ついていくのが大変だった。
謎が解明していない部分があり、それは次作に続くのかどうなのかは謎。 -
可もなく不可もなしの,江戸モノ
電車で時間つぶしに読むにはいいかも。 -
2014.6.2
シリーズ物21弾
事件解決より料理がメインになっている
ラストがスッキリしない -
2014.1.25
もやっと。 -
20131221 料理はドンドン進化してるがストーリー展開は雑になってる感じがする。
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第二十一弾
秋のうまいもの料理に関連して事件が進行
鮨に柿、蓮そして牡蠣
本当によく事件に係わっていくものだ
李蔵の今後の女関係は、そして事件はまだ終わっていない?